ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/13 「最後の初恋」

2014-03-13 00:00:00 | 日記
「最後の初恋」

エイドリアン・ウイルス (ダイアン・レイン)
ポール・フラナー 医師(リチャード・ギア)
マーク ポールの息子(ジェームズ・フランコ)
トーレルソン ポールの患者の夫(スコット・グレン)
アマンダ エイドリアンの娘
ジャック エイドリアンの元夫
ジーン エイドリアンの友人。宿を経営

 エイドリアンは元夫に子供たちを預け、週末の間、友人ジーンの宿の番をする事に。
元夫ジャックはエイドリアンとやり直したがるが、彼女にはその気がない。
唯一の客ポールは、近くに住むトーレルソン氏を訪ねる。
医師であるポールには、トーレルソンの妻を手術で死なせた過去があるのだ。
落ち度はなかったと言うポールだが、
エイドリアンは、トーレルソンが死に向かい合う事を期待しているのだと指摘。
2人は親密になるが、エイドリアンは子供を持つ身で好きな事はできないと言う。
自分の気持ちに気づいたポールは、トーレルソンを訪問して謝罪。
週末を終え、エイドリアンとポールは、再会を期待して文通を続ける。
だが再会の日にポールは訪れず、現れたのは彼の息子マークだった。
ポールは別人のようになり、辺境の地で医療の仕事をするマークを手伝うようになるが
土砂崩れに巻き込まれて死んだのだ。
マークは、エイドリアンが父を変えた恩人だと言うが
エイドリアンもまた、彼に救われたと感じていた。
気持ちの整理ができないエイドリアンは、娘やジーンにポールの話をするのであった。

 と言うわけで、ダイアン・レインとリチャード・ギアによる大人の恋愛もの。
運命の女の組合せだが、実はコットンクラブでも共演していた。
レインには家族がいるが、夫とは別居中で、娘は寄りを戻してほしいと願う。
でも、レイン自身はもう無理と感じてる。
子供たちが夫の所へ行った週末、友人に頼まれ、海の小さな宿の留守番をする事に。
そこへ唯一の客として、ギアが泊まりに来ると言う訳。
ギアは医師で、近くに住む男性の妻の手術をしたが、成功せず、妻は死亡。
裁判もあるので、過失はなかった等の冷たい発言をするが、
心の底では責任を感じていた。
ちょっとくたびれた男女が、嵐の週末を通じてひかれ遭うと言う展開で、
マディソン郡の橋みたいだが、本作にはおまけ(蛇足?)があった。
週末を終え、別れて過ごす2人は、再会を約束しつつ文通を続けていたのだ。
だが、再会はかなわず。。と言う訳。
よくありそうな悲恋ものを、もう若くはない男女が演じているのがミソ。
こういうのを作りたくなった気持ちはわかるけど、
何か見ていてバチッとはまらず、企画は悪くないんだけど。。と言う印象かな。
コメント
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