ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/04/07 「ロンゲスト・ヤード」(2005年米)

2014-04-07 00:00:00 | 日記
「ロンゲスト・ヤード」(2005年米)

ポール・クルー プロのアメフト選手(アダム・サンドラー)
ヘイゼン所長 (ジェームズ・クロムウェル)
クノール看守長 (プリズンブレイクのマホーン)
ケアテイカー 囚人仲間。クルーの右腕(クリス・ロック)
ネイト 囚人仲間。元選手(バート・レイノルズ)
リナ クルーの恋人(コートニー・コックス)

 プロのアメフト選手クルーは、度重なる飲酒運転で刑務所行きに。
看守チームに自信をつけたい所長は、クルーに囚人チームを作らせる。
そこで、荒くれ者のチームを結成するが、経験者は往年の選手ネイトくらい。
所長の嫌がらせでグラウンドは水浸しだが、逆に奮起し、泥だらけになって練習。
だが、クルーの右腕ケアテイカーが、たれ込み屋に殺されてしまい、
失意のまま試合を迎える。
試合では看守チームが優勢で、判定も偏るが、
審判を脅して公正にさせ、前半終了時に同点に追いつく。
所長は囚人チームが勝てば、クルーをケアテイカー殺害犯に仕立てると脅し、
やむなくクルーはベンチに下がる事に。
囚人たちはクルー抜きでも頑張るが、大量リードされてしまう。
我慢できなくなったクルーは復帰。ネイトも出場し時間ぎりぎりに逆転勝利を収める。
クノール看守長は、いい試合だったとクルーをかばい、
脱走と決めつけ射殺しろと言う所長の命令にも従わなかった。

 と言うわけで、かつてバート・レイノルズ主演で作られた映画のリメイク。
主演はアダム・サンドラー。ベン・スティラーと区別がつきません。
サンドラー扮するアメフトのスター選手が度重なる飲酒運転で刑務所行きに。
刑務所には看守によるセミプロチームがあって、
所長は自信をつけさせるため、囚人チームと戦わせる事に。
早い話が、わかっとるやろうな、勝たせるんやで、と言う大人の事情だ。
だが、荒くれ者だらけのチームは奮起し、試合は予想外の善戦。
あわてた所長は、もし囚人チームが勝てば、サンドラーを殺人犯に仕立てるぞと脅す。
だが頑張り続ける囚人たちに打たれ、終身刑になっても勲章だと、
結局サンドラーも楯突く形になり、勝利を収める。
最後にサンドラーがボールを取りに行くシーンや、リチャード・キール風大男など、
前作をなぞった印象も強く、
肝心の最後の大逆転は盛り上がりにもう1つパンチがない。
バートが往年の有名選手として出てくる(カメオでなく)のはうれしい。
コメント
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