ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/04/26 「NYPD15分署」

2014-04-26 00:00:00 | 日記
「NYPD15分署」

チェン警部補 (チョウ・ユンファ)
ダニー・ウォルス 新米刑事(マーク・ウォールバーグ)
ヘンリー 組織トンの幹部
ベニー爺 組織トンのリーダー
ボビー 福建ドラゴンのリーダー
ジャック ボビーの手下
ピート FBI
ダニーの父 元刑事(ブライアン・コックス)

 チャイナタウンでは、福建ドラゴンのボビーが、
敵対するトンを襲撃する事件が多発する。
アジア犯罪対策本部のチェン警部補の下に、新米のダニーが赴任。
正義感の強いダニーだが、チェンはこの町を変えようと思うなと忠告する。
ダニーはトンの麻薬取引現場を押さえるが、FBIが潜入捜査していたと判明。
証拠不十分として全員が釈放される。
ダニーの父は借金に苦しんでいたが、トンのヘンリーの世話を受ける事に。
見返りに、ドラゴンとの抗争で味方しろと言うのだ。
一味との撃ち合いで潜入捜査官は死に、
チェンは危険な目に遭うが、ダニーに助けられる。
だが、チェンはダニーがヘンリーと通じていたと気付き、
ダニーもチェンがヘンリーに潜入捜査官の情報を流したと知る。
ボビーはトンを襲撃し、リーダーのベニー爺は自殺。
ボビーの部下ジャックを脅したチェンは、
ベニー爺襲撃を指示したのがヘンリーだとつかむ。
港で張り込むチェンは、ダニーが内務調査官だと知った事を告げる。
ダニーはあんたになら殺されてもいいと言うが、ボビー一味が現れ撃ち合いに。
ボビーを倒すが、チェンが撃たれて死ぬ。
ダニーはチェンが組織と通じていた事は報告せず、録音を証拠にヘンリーを逮捕。
チェンは殉職として、警察葬を受ける。

 と言うわけで、チョウ・ユンファとマーク・ウォールバーグの刑事コンビもの。
ユンファはアジア系の地区(チャイナタウンとか)を担当する刑事で、
そこに新米マークが赴任。
白人は舐められるぜなんて言いながら、ユンファは結構マークの面倒を見る。
だが、アジア系の地区には流儀があって、
ユンファは組織の男と普通に会話を交わしてマークを紹介。
組織の男はマークを抱き込み、他の組織との抗争に利用するが、
マークはユンファも組織と通じていたと知ると言う訳。
ユンファが組織と通じている事は、
観客は早い段階から知っているから、別にショッキングでもない。
組織と親しくするのはいいが、情報を流すのはダメとか、最終目的は逮捕とか、
そのあたりの2人それぞれの価値観の違いがなかなかつかめず。
さらに内務調査官はNGなんて問題も加わって、
お二人さん結局どうしたいのよと聞きたくなる。
コメント
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