ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/04/17 「クラッシュ」(2004年米)

2014-04-17 00:00:00 | 日記
「クラッシュ」(2004年米)

グラハム 刑事(ドン・チードル)
検事 (ブレンダン・フレイザー)
ジーン 検事の妻(サンドラ・ブロック)
ライアン 警官(マット・ディロン)
トミー ライアンの同僚(ライアン・フィリップ)
俳優 (テレンス・ハワード)
俳優の妻 (タンディ・ニューマン)
フラナガン 警察内の始末屋(プリズンブレイクのマホーン)
ペルシャ人 店を持つ
鍵屋

 検事夫妻が強盗に襲われ、車を奪われる。
妻ジーンは家の鍵を変えさせるが、鍵屋を怪しむなど疑り深くなる。
だが階段から落ちて骨折した時、世話するお手伝いの女性を親友だと感じる。
 警官のライアンは黒人を差別しており、
車を停止させた俳優の妻にセクハラ的な取り調べをする。
見かねた同僚のトミーは、彼とのコンビ解消を要求。
ライアンは事故現場で、車に挟まれた俳優の妻を発見。
彼女はライアンに触られるのを嫌がるが、
ライアンは爆発の危機にある車から彼女を救出する。
 グラハム刑事は同僚ルイスの不正に気付く。
だが、警察内の始末屋フラナガンは、犯罪者であるグラハムの弟を見逃す代わりに、
同じく同僚のコンクリンに罪を着せるよう要求。
グラハムは検事に報告し、検事は記者発表する。
 俳優は車強盗に襲われるが、警察には共犯と誤解される。
トミーが俳優に気付いて解放。
俳優は強盗を逃がし、お前の行動は自身を貶めていると指摘する。
 トミーは黒人のヒッチハイカーを拾うが、強盗と誤解して射殺してしまう。
放置された死体を見たグラハムは、それが弟だと気付く。
母親は、放置したお前が殺したようなものだと責める。
 強盗に店を荒らされたペルシャ人は、鍵屋が修理しなかったせいだと責める。
鍵屋を撃つが、透明マントで不死身と信じた娘がかばう。
弾は娘に当たるが、彼女は無傷だった。
後悔したペルシャ人は、無事だった少女を天使だと信じるように。
実はペルシャ人の娘が、空砲を買っていたのだが。
 車泥棒は、盗んだ車に大勢の難民が乗っている事に気付く。
泥棒は難民たちを逃がし、いい事をした気分になる。

 と言うわけで、クラッシュってあれだよね。車ぶつけて快感を覚えるやつ。
本作は同名の別作品で、いろんな人種の男女が少しずつ絡む群像劇。
ドン・チードル刑事は犯罪者である弟をかばうため、刑事の犯罪に目をつぶる。
ブレンダン・フレイザー検事と妻サンドラ・ブロックは、車泥棒に襲われ、
サンドラは何かと過敏になる。
タンディ・ニューマンは警官マット・ディロンにセクハラされ、こちらも過敏に。
同じく警官のライアン・フィリップは、
車に乗せた黒人を強盗と誤解し、射殺してしまう。
ペルシャ人の店長は店を荒らされ、鍵屋を逆恨みする。
それぞれがどう絡むのかと言うと。。。
チードルの弟が、ライアンに射殺された黒人。
チードル刑事はブレンダン検事に事件を報告。
過敏になったサンドラの家に鍵屋が訪れる。
マットの当初の相棒がライアン。。と言った具合。
全員が1つの事件に絡むのかと思って中盤まで見ていたので、
なかなか始まんねえなあと感じちゃった。凄くいい人も、凄く悪い人も出ない。
これと言った見せ場もない(だからリアルと言う事か?)けど、
聞けばアカデミー賞作品だそうです。
コメント
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