ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/04/10 「フェイクシティ ある男のルール」

2014-04-10 00:00:00 | 日記
「フェイクシティ ある男のルール」

トム 刑事(キアヌ・リーブス)
ワンダ トムの上司(フォレスト・ウィテッカー)
ビックス 内務調査官
ディスク 事件の担当(クリス・エバンス)
ワシントン トムの同僚
ワシントンの妻(ナオミ・ハリス)
サントス トムの同僚(プリズンブレイクのスクレ)
デミル トムの同僚
クレイディ トムの同僚

 刑事トムは乱暴な捜査で犯人を射殺。犯人が先に撃ったように偽装する。
トムは、彼の行動を問題視する同僚ワシントンが、
内部調査官ビッグスと通じていると知る。
そこでワシントンと会うが、2人組の強盗に襲われ、撃ち合いでワシントンが死ぬ。
トムが疑われると考えた上司ワンダは、監視カメラを処分させる。
ディスクが事件を捜査。苦情係に回されたトムも、犯人逮捕に協力する事に。
やがてワシントンが麻薬を扱っていたと判明。
さらに2人組の死体が見つかるが、
彼らを殺した人物こそ、トムを陥れようとした黒幕だ。
トムは撃ち合いの末一味を倒すが、ディスクがやられる。
直ちに手配されたトムは、同僚サントスらに逮捕される。
悪事に手を染めた彼らは、ワシントンが麻薬に手を出した様に偽装して始末。
2人組も保安官補で、ワシントン殺しをトムの犯行に見せようとして失敗したのだ。
トムはサントスらを倒し、上司ワンダの所へ乗り込む。
ワンダこそ黒幕で、警官仲間が力を得るため、
時には犯罪行為を隠ぺいして金を蓄えていたのだと告白。
だが、トムは許さずワンダを射殺。
かけつけたビッグスは、トムが正しかったとして、見逃すのだった。

 と言うわけで、キアヌによる刑事もの。
彼は強引な捜査が問題になるが、
彼も上司も同僚も、証拠を改ざんして、問題なかった事にするのが常習的に。
ある時、強盗事件に遭遇し、同僚が死亡。
この同僚は内部調査官に通じていて、
いわばキアヌには邪魔な存在だった事から、彼に疑いが掛かる。
それでも上司らはキアヌをかばい、いつもの様に証拠を改ざん。
キアヌはデスクワークに移される程度で済むが、
納得いかないと犯人や背後にいる黒幕を追うと言う訳。
まあ、何となく想像はついたけど、黒幕は警察内部にいて、
グレーな警官がよりグレーな警官を追う展開。その境界はよくわからない。
邦題の「ある男のルール」とは言い得て妙。キアヌにしか通用しない正義感です。
コメント
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