ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/01/19「シービスケット」

2015-01-19 00:00:00 | 日記
シービスケット(2003年米)

レッド・ポラード 騎手(トビー・マグワイア)
チャールズ・ハワード オーナー(ジェフ・ブリッジス)
トム 調教師(クリス・クーパー)
マーセラ ハワードの妻
ジョージ・ウルフ 新騎手
ディック 実況中継(ウィリアム・H・メイシー)
競馬場主 (エド・ローター)
リドル氏 ハワードのライバル

 1910年。ハワードは自動車業を始めるが、株価暴落で業績は思わしくない。
さらに事故で息子を失う。
ハワードは、一匹狼の調教師トムに目をつけ、彼を採用する事に。
トムはシービスケットと言う馬を見出だすが、気性が荒くてうまく行かない。
ハワードの下で働いていたレッドを抜擢。
レッドはシービスケットを乗りこなし、6連勝で西部一と言われる様に。
ハワードは、東部一の馬を持つリドルに対決を求める。
リドルを挑発し、ようやくマッチレースを行う事が決まる。
レッドは特訓を積むが、事故で骨折。歩く事は出来るが、乗馬は無理と診断される。
やむなくウルフが騎乗し、リドルの馬と対決。シービスケットが勝利する。
凱旋するシービスケットだが、試合中に靭帯を切り、
こちらももう走れないと診断される。
レッドはシービスケットの世話を続け、やがて再び騎乗する様に。
ハワードは止めるが、レッドはあくまで試合に出ると言う。
1つの試合に、2つのカムバックを賭ける事になるのだ。
スタートは出遅れるが、ものすごいスピードで追い上げ、見事に優勝する。

 と言う訳で、実際にあった物語。
シービスケットと言う馬と、トビー・マグワイア騎手が奮戦する話かと思ったら、
確かにそうなんだけど、プラスアルファがあった。
自動車業で少し稼いだジェフ・ブリッジスは世界恐慌で会社を失い、競馬に手を出す。
人付き合いの悪そうな調教師クリス・クーパーを抜擢。
誰も手を出さない気性の荒い馬シービスケットを手に入れ、
なかなか目の出ない騎手トビー・マグワイアをこれまた抜擢。
一度挫折感を味わった3人がここで手を組むと言う訳。
トビーとシービスケットはまさに馬が合い、
連戦連勝で西部一となり、東部一の馬とマッチレースする事に。
だが、レース前にトビーは事故で足を骨折。
代役がレースに勝利するが、続く試合でシービスケットも足を折る。
いずれももうレースは無理と言われるが、
奇跡のダブルカムバックを成し遂げると言う訳。
クリス・クーパーもいい味出してます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015/01/19 「コールドマウンテン」

2015-01-19 00:00:00 | 日記
コールドマウンテン(2003年米)

W・P・インマン 南軍兵士(ジュード・ロウ)
エイダ・モンロー 地主の娘(ニコール・キッドマン)
エイダの父 地主(ドナルド・サザーランド)
ルビー・シューズ 農作業を手伝う(レニー・ゼルウィガー)
サリー 近所の女性
ヴィージー牧師 (フィリップ・シーモア・ホフマン)
セーラ (ナタリー・ポートマン)
スタブロッド ルビーの父

 1864年。南北戦争末期。
南軍の兵士インマンの心の拠り所は、エイダと言う女性だった。
 3年前。コールドマウンテンと言う地で大工をしていたインマンは、
地主の娘エイダに惹かれる。
エイダも同様で、戦地に行くインマンにキスし、帰りを待つと告げる。
父が死に、戦争は敗色濃厚と知ったエイダは、奴隷たちを解放して、
1人で1インマンの帰りを待つ。
近所の女性サリーは、井戸に未来が見えると言い、
エイダはインマンが戻るのを見たのだ。
サリーの紹介で、ルビーが畑仕事を手伝う事に。
 一方エイダを想うインマンは脱走し、コールドマウンテンへ戻る事に。
脱走兵を追う義勇軍に捕まるが、北軍が来て退散。
セーラと言う女性の世話になり、彼女を義勇軍から助ける。
 義勇軍は、サリーの家族が脱走兵をかくまっているとして襲撃。
ルビーは、泥棒に成り下がった父スタブロッドと再会。
彼は義勇軍からルビーらを守ろうとして撃たれる。
エイダはついに戻ってきたインマンと再会。
君の事を想っていたと言うインマンは、エイダに求婚。彼女も受ける。
2人は愛し合うが、義勇軍が現れて撃ち合いに。
インマンは一味を倒すが、自らも撃たれて死ぬ。
過去を受け入れてそこから学ぶだけと言うエイダは、
インマンの旅は無駄ではなかったと語る。
畑仕事をするエイダの傍らには、娘グレースがいた。
彼女の中に父親は生きており、もはやサリーの井戸にも不吉な未来は見えないのだ。

 と言う訳で、戦争で離ればなれになった男女の話。
南部の地主の娘二コール・キッドマンは、使用人ジュード・ロウと恋に落ちる。
ロウは南北戦争に出兵する事になり、再会を約束。
戦況は思わしくなく、二コールは使用人らを解放。
畑仕事に詳しいレニー・ゼルウィガーと、何とか維持しようと奮戦する。
一方、ロウは終戦を待ちきれず脱走するが、義勇軍と称する連中に追われると言う訳。
全体的にどっかで聞いた事ある雰囲気。
ナタリー・ポートマンやフィリップ・シーモア・ホフマンみたいな主役級の連中が、
ちょい役で出てるのも物語を散漫な印象にしてる気が。
二コールみたいな金持ちの娘が、やむにやまれず農作業に奮戦する話は割に好きだけど
ゼルウィガーがはまりすぎてる印象で、こちらもバランスがぎこちないかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする