ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/01/23 「白い家の少女」

2015-01-23 00:00:00 | 日記
白い家の少女(1976年カナダ仏米)

リン 13歳の少女(ジョディ・フォスター)
マリオ 少年。マジシャン志望
コーラ・ハレット 家主
フランク・ハレット コーラの息子(マーチン・シーン)
ロン・ミリオリティ 警官。マリオの伯父

 とある家に住む少女リンを家主コーラが訪ねる。
リンは詩人である父親と暮らしていると言うが、
その姿を見た者はおらず、不審に思ったのだ。
勝手に家を探ったコーラは、地下室で何かを見つけるが、頭部を打って死んでしまう。
訪ねてきた少年マリオは、コーラの車を始末するのに協力。
リンはマリオに真相を明かす。
暴力をふるう母に耐えかねた父は、3年分の家賃を払って出ていった。
その後、父は入水自殺したらしい。
母が訪ねてきた為、リンは父にもらった青酸カリを紅茶に混ぜて殺害。
防腐措置をして地下室に保管していたのだ。
雨の中、マリオは死体を埋めるのを手伝うが、肺炎になって意識が戻らなくなる。
コーラの息子フランクは、母の失踪を怪しみ、勝手に地下室を調べる。
そこで母の痕跡を見つけた彼は、警察に言わない代わりに友達になろうと言う。
リンはフランクに紅茶を勧め、怪しんだ彼はカップを入れ替えさせる。
だが、それさえもリンの想定内で、
紅茶を飲んで倒れるフランクを、彼女は涼しい目で見つめるのだった。

 と言う訳で、少女時代のジョディ・フォスター主演作。
マーチン・シーン共演は知っていて、
ロリータばりに彼がジョディに振り回される話と思っていたが、ちょっと違いました。
ジョディは父親と暮らしていると言うが、父親は顔を見せず、
実在しないのではと感じさせる。さらに床下には死体があるらしい。
劇中の大家や警官も父親の不在には気付いてる様だが、
死体の方は気付いてなくて、サスペンスとしては、なまくら刀みたい。
シーンは大家の息子で、真相に気付きかけ、
ジョディとしては、関わってほしくないと思う訳。
ジョディはホントに頭良さそうな美少女と言うキャラで、
よくいる小生意気な美少女とは微妙に路線が違う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする