ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/01/13 「世界終末の序曲」

2015-01-13 00:00:00 | 日記
世界終末の序曲(1957年米)

エド・ウェインライト 科学者(ピーター・グレイブス)
オードリー・エイムズ 記者
フランク エドの助手
ハンソン将軍

 田舎町ラドロウを訪れた記者オードリーは、町が封鎖されたと知る。
軍によると、町が壊滅し、150名が消えたと言うのだ。
付近には農務省の試験場があり、
エド博士が放射能で作物の成長を促進する研究をしていた。
エドの協力で調査すると、巨大化したイナゴが出現。エドの助手フランクが犠牲に。
エドは、イナゴが試験場の作物を食べ、巨大化したものと考える。
軍が出動するが、殺虫剤も焼夷弾も効果ない。
イナゴの大群はシカゴに襲来。軍は人々を避難させ、原爆による攻撃を決定。
エドは、虫が出す音でイナゴを誘導できると考え、ついにその音を見つけ出す。
イナゴは音で湖に誘導されて沈められるのだった。

 と言う訳で、巨大化したイナゴが暴れる話。
田舎町が壊滅する事件が発生し、巨大なイナゴの仕業と判明。
実は付近では、ピーター・グレイブス博士が放射能(!)で
野菜を巨大化させる研究をしていて、それを食べたイナゴも巨大化したのだ。
人間が食べなくて良かったね。
やがてイナゴは大都市シカゴを襲う。
グレイブスは植物、あるいは放射能の専門家のはずなのに、
特殊な音でイナゴを誘導できると言い出し、軍もそれに乗ると言う訳。
虫の専門家は登場しません。
何よりも特筆すべきは、巨大イナゴの特撮で、ビルの写真にイナゴを乗せただけ。
ビルを登り切って、上空に浮いてるイナゴがいた気がします。
コメント
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