ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/01/30 「リミットレス」

2015-01-30 00:00:00 | 日記
リミットレス(2011年米)

エディ・モーラ (ブラッドリー・クーパー)
リンディ エディの彼女
メリッサ エディの元妻
ヴァーノン メリッサの弟
ヴァン・ルーン 投資家(ロバート・デニーロ)
借金取り
アトウッド ヴァン・ルーンの合併相手

 作家活動がはかどらないエディは、元妻メリッサの弟ヴァーノンと出くわす。
製薬会社のコンサルタントをしてると言う彼は、エディに未許可の新薬を渡す。
通常20%しか使っていない脳の力を、100%まで引き出せると言う代物だ。
頭の中の記憶がきれいに整理されたエディは、あっという間に小説を完成。
翌朝には能力は元に戻っていたが、完成した小説は編集者を驚かせる。
ヴァーノンを訪ねると、彼は殺されており、隠された薬を発見。
再び薬を飲んだエディは、たちまち本を書き上げ、
ピアノや語学を習得し、ギャンブルで儲ける。
可能性に気付いた彼は、危険な連中に借りた金を元手に、投資で稼ぐ様に。
大物投資家ヴァン・ルーン氏と組み、彼が考えるアトウッド氏との合併話に助言する。
やがて薬の効果が不安定になるが、薬なしではどうしたらいいか全くわからない。
他にも薬を飲んだ者がいると考え、メリッサに相談。
彼女は薬を飲んでいた事を認めるが、飲み続けると精神が崩壊すると言う。
エディは借金取りに薬を奪われ、彼もその効果を知る。
エディは再び薬を飲み、合併話をまとめるが、薬を狙って借金取りが現れる。
薬を飲み切ったエディは借金取りを刺殺し、血液中の薬を飲んで危機を脱する。
追っ手の男が急死し、不要になったと弁護士から薬を渡される。
12ヶ月後、薬の力で上院議員となったエディは、次期大統領と噂される。
そんな彼の前に、製薬会社の男として現れたのは、ヴァン・ルーンだった。
薬の秘密を知っていた彼は、供給する代わりに、エディを意のままに操ろうとする。
だが、エディはシナプスが変異しており、
薬抜きでも能力を発揮できると、断るのだった。

 と言う訳で、ブラッドリー・クーパー主演のSF風サスペンス。
作家の卵ブラッドリーは芽が出ないでいたが、ある時怪しげな新薬を入手。
それは脳の能力を100%引き出すと言う代物で、
過去に見聞きした情報が鮮やかに蘇り、結果的に天才的な才能を発揮できるのだ。
その能力で大物投資家ロバート・デニーロに見込まれるが、
やがて薬なしでは何も出来なくなる。
さらに同様に薬を狙う借金取りに襲われると言う訳。
全体の設定はマトリックスみたいな感じだが、
中盤に麻薬組織との争いみたいなシーンが続いて、作品の出来を下げてる印象。
コメント
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