平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

Aクイックがブロックされる理由の答え (*_*;

2021-02-13 03:46:49 | バレーボール
前回のクイズは、日立リヴァーレのAクイックがブロックされる理由でしたが、流石に分かりやすかったと思います。分かりやすいように説明しているのですから。おさらいでもう一度、同じ画像を使って説明します (・Θ・;)アセアセ…



このシーンは、小野寺選手が体を入澤選手に向けているので、JTの選手は100%の確信でセンターのブロックに2枚張り付くことが出来る。さらに、ボールが画面から消えるほど高く上げるのでクイックにならない。



続いてのシーンは、入澤選手のアタックの直前。フォームがコンパクトから程遠い。強く打とうとして、歩幅が大きく、上体のしなりも大きくてタイミングが遅れる。しかも、腕の振りも大きすぎる。この打ち方はウイングの打ち方でセンターの打ち方ではない。昔のセンターは、背中を副審に向けて、両足を前後(左足はネット、右足はエンドライン)に向けて開き、頭の真上近くで打つバランススマッシュでスピードを稼いだ。今のセンターは不器用だから誰も出来ない (~_~;)



このシーンは、JTのタットだお選手のブロックが決まった瞬間だお。入澤選手が着地しているのに、JTは飛び上がったばかり。要するに、遅れてジャンプして丁度良いほど日立のセンター攻撃が鈍い。日立が強かった2017年頃は、日立のジャンプ陣に「ゆっくり飛べ」と監督の声が飛び交いました。今はないのではないか?





上の2枚は、JTのAクイックが決まった場面。僕に言わせれば、センターの「みっともない」打ち方ですが、それでも腕の振りを工夫してシュート回転でブロックの右に打っている。これが出来るのも魔法使いモミィのトスが良いから。

ここからは画像を追加 (ー_ー;)



魔法使いモミィがトスを上げた瞬間。頭から足先まで真っすぐで軸のブレも極小。この段階では、トスがレフトなのかライトなのかバックアタッカー狙いなのか分からず、日立のブロック陣は対応が遅れる。レフトなんですけどね。



もう少し先に進んだ場面。JTの緑の芋虫の動きに日立のブロック陣は翻弄される。
魔法使いモミィのバックトスはデンソー田原愛里の次に美しい。背中の柔らかさと指の長さは田原が上 (^^ゞ





この2枚は似てますが、日立の攻撃陣のローテーションが違うので別のシーンだと分かります。同じなのは小野寺セッターの悪癖。バタ足、アタッカーに向く、この体勢から体を捻って無理矢理レフトに上げる orz

こうして見ると、日立の小野寺セッターは欠点の塊 (;´Д`)

1.尻が大きく重く、フットワークが悪くてボールの下に入るのが遅い
2.軸が太く、バタ足で無駄なジャンプで膝を曲げる→軸がブレる
3.体がアタッカーを向くので誰に上げるか相手にバレる
4.バレまくるので体を捻って無理な姿勢で明後日方向に上げる→精度悪化
5.並行トスが皆無に近く、高く上げるのでABクイックが使えない
6.目が小さいので周りが見えない
7.セッターの必要条件であるリーダーシップがない

これはそのまま反対にするとJTの籾井あきセッターの長所となる (>_<)

1.小尻で軽く、フットワークが速くて楽にボールの下にストンと収まる
2.軸が細く、無駄なバタ足がないので膝が真っ直ぐに伸びる→軸がブレない
3.体がサイドラインと並行に向くので誰に上げるか相手にバレない
4.バレないので体を捻って無理な姿勢で明後日方向に上げる必要がない→精度上昇
5.並行トスが低く速くABクイックが使える
6.目が大きいので周りが見えるし、相手の守備陣の動きもよく見える
7.セッターの必要条件であるリーダーシップに優れ、魔法で選手をその気にさせる

日立はルーキーの雑賀選手も小野寺セッターと大差なく、ひと目でダメだと分かりました。日立はスカウティングの責任者を何とかしないと暗黒時代のままです。全敗の暗黒時代に監督だった人が責任者なのですから、期待できるわけがない。

前の菅原部長は顔とスタイルだけで選んできたので、偶然にも良い選手のプロファイルにマッチした。本当に日立は顔とスタイルだけで選んでくるのが間違いがないのかも (^m^;)

なお、攻撃陣は、野バラちゃんやラピスラズリちゃんやら出てきましたが、ハウィも含めて安定性に欠ける。これはセッターの責任だと思います。昔の恐ろしいアタッカーだとセッターは正座させられていますね。今は優しい選手ばかりで良かった (;^ω^)
コメント (13)
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