平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

バベルの塔の場所

2021-02-25 12:22:57 | 古代史と聖書
配布していた古代史CDに収録した『カインをぶら下げている日本人』では、旧約聖書に登場する人物の多くが、数多の日本語として現代でも使われていることを証明しました。Wordに詰めて書いても31ページ。続編も含めれば大変な量になります。

中でも、カインとアベルに関する日本語は多く、『創世記』は日本語で書かれていたと思うことしばしば。カインがアベルを殺した旅行で、殺した道具も、アベルの墓も分かっています。全てお見通しなのです (@_@;)

カインがアベルを殺した道具は舟をこぐ櫂(かい)。カイはカインを表す言葉だからです。もしも、日本語の農作業の言葉にカイがあれば、カインの仕事も農業で良いのですが、戒めのカイ、放浪して回るカイ、魚を捕る海のカイ、怪しいのカイ、帆のカイ、壊すのカイ、誘拐のカイ、などなど気の荒い漁師にふさわしいのです。唯一、農作業では開墾だけにカイが使われるのみ。

アベルに関わる言葉は、神(ハ)の前に侍(はべ)るのアベル、供物を並べるのアベル、食べるのアベル、喋るのアベル、供物を比べるのアベル、アダムがアベルの行方を調べるのアベル、と続きます。アダムは琴で占ったので調(しらべ)なのです。口に関する言葉が多い (_ _;)

カインはアベルを旅行に誘ったからトラベルで、これは獲るアベル。英語にも残っているのです。

カインはアベルを殺して土に埋めた。だから、土+旦(最初)+勿(なかれ=禁止)という組み合わせで、アベルを埋めたところを場と書くのです。場が祀りする所という意味なのは、アベルの墓標だったからです。場+アベル=バベル。バベルの塔はアベルの墓標の上に建てられた。いや、人類の墓標という意味でバベルと呼ばれたのです。

バベルの塔はグラグラと揺れて倒壊した。だから地がグラグラでジッグラトなんですね。本当は角度を表すG音(グラード)なんですけど。フリーメーソンと言えばGマークなのは、角度=ピラミッドの本質から来ているのです。

ヨセフ一行がヤコブを葬るためにアタデ(ヨルダンの向こうにある)の打ち場で嘆き悲しんだところ、カナン人はそれを見て「アベル・ミツライム」と言った。これは、「エジプト人の大いなる嘆き」という意味である。ミツライムはハムの子供でエジプトの代名詞でもあった。これにより、この時代にはアベルはカナン人にも通じる言葉だったことが分かるのです。

アベルは口だから、バベルは分アベルで言葉が分かれたの意味にもなる。場アベルと分アベルのどちらが先か、鶏とタマゴッチですね (^^)
コメント (7)
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