平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

こきりこ節のカッバーラ

2021-10-04 22:36:46 | 古代史と聖書
今回の問題は、こきりこ節の歌詞にカッバーラを見つけることです。カッバーラなので、飛鳥昭雄氏の『失われたカッバーラ「陰陽道」の謎』がヒントになります。カッバーラの初心者用です (^_^;)

コキリコの竹は 七寸五分(しちすんごぶ)じゃ
長いは袖(そで)の かなかいじゃ
マドのサンサは デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン


全文

この歌詞で大事なのは七寸五分。七と五が出てくるからには七五三を構成する三も出てくるはず。実際、サンサは三叉で三が出てきます (;・∀・)

このように、一番目の歌詞で、これがカッバーラ(かんばら)だと主張しているわけです。だから、マドのサンサもハレのサンサもカッバーラ。デデレコデンも当然、カッバーラで解釈しなくてはならない。もちろん、このヒントも『失われたカッバーラ「陰陽道」の謎』に描かれている (~o~)


門松の竹は生命の樹を象徴

サンサが三叉なら、三叉を縦横に組み合わせた九字が連想される。マドは円(まどか)で陽の円。ハレは晴れるを連想しますが、元々はお月見がハレの日。月は陰だから、ハレとマドで陰陽となります。陰は四角だから四角と円の陰陽とも見なすことが出来るのです。こきりこ節奉納が中秋の名月(旧暦8月15日)頃に行われるのもこのためと思われます (@@;)

しかし、マドが道満(ひっくり返すとマド)ならハレは晴明。蘆屋道満と安倍晴明が登場するのです。ドーマンセーマンですね。九字のセーマンと五芒星のセーマンがマドとハレなのです。

歌詞の三番目でヒヨドリが出てくるから、源義経の鵯越(ひよどりごえ)=逆さ落としが連想され、源氏に敗れた平家の落人の歌と分かるのです。ヒヨドリの声に目を覚ます落人の哀しさを歌っているわけです (`;ω;´)

さて、残る謎のデデレコデンは、雷神の持つ10の太鼓が生命の樹のセフィロト。でんでん太鼓とは電電太鼓のことで、雷神の象徴なのです。雷神=カヴ(閃光)だから、この歌詞は絶対神の召喚となっているのです。



最後の歌詞の嫁の松明は灯火ですからね (@@;)

だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、はいって来る人たちに光が見えるようにするのである。
隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない。だから、どう聞くかに注意するがよい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は、持っていると思っているものまでも、取り上げられるであろう。
          ルカによる福音書8章16-18


なお、飛鳥氏が講演会で源義経を取り上げるようです (^^)
コメント (15)
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凱旋門賞敗退の理由~謙虚さの不足

2021-10-04 02:25:08 | 競馬
クイズの答えの前に凱旋門賞の総評から (^^ゞ

重馬場(日本基準なら不良馬場)で行われた凱旋門賞。日本馬は掲示板にも入れませんでした。敗退の理由は謙虚さの不足に尽きると思います (;´Д`)

まず、トライアルのフォア賞を勝ったディープボンドは、直前になってC.デムーロ騎手が乗れなくなり、日本では余り評判の良くない仏リーディング2位のミカエル・バルザローナ騎手に乗り替わり。

バルザローナ騎手は19歳で英ダービーを勝つなど天才と呼ばれていますが、顔を見れば分かるように御霊が暗い。明るいデムーロ兄弟とは正反対。そのせいもあってか、ディープボンドは馬場入場から入れ込み、スタートは出負けして、一番嫌いな馬群に包まれる窮屈な競馬を強いられました。トライアルで、意外に瞬発力があると思われたのも不幸の始まり。

ディープボンドは、伸び伸び走らせてなんぼという、馬群が嫌いなお坊ちゃま君です。それなのに、陣営はバルザローナ騎手と綿密な打ち合わせをしてなかった。騎手に任せて最悪の競馬を強いられたディープボンドは早々と足をなくした。

クロノジェネシスは10日前渡仏という、時差も解消できないようなスケジュールを強いられた時点で負け。重に強いと言っても、父バゴが凱旋門賞を勝ったときは良馬場でした。不良に近い馬場ではパワー不足。

オブライエン厩舎のスノーフォールは、英オークスと愛オークスとヨークシャーオークスの3連闘で疲れてお釣りなし。オブライエン調教師は、サクソンウォリアーの時にも連闘を含む強行軍で故障させた、馬の体調を考慮しない調教師です。ディープインパクト産駒は使い詰めはご法度。ディープインパクト産駒の特徴を把握している息子のドゥナカ調教師に任せるべきですした。

このように、良く言えば強気の陣営に馬が翻弄された凱旋門賞という評価が妥当。重い馬場に強いドイツの馬が勝つのは不思議でもなんでもありません ┗( ̄□ ̄||)┛お、おもい。。。

アダイヤーとハリケーンレーンを擁するゴドルフインお抱え騎手であるバルザローナ。ディープボンドを使ってライバル陣営のスノーフォールをブロックしたと見られても仕方のない騎乗。日本からミルコ・デムーロか和田竜二騎手を呼ぶか、フランスに居る坂井瑠星騎手を乗せるか、親日のミカエル・ミシェル騎手を乗せるべきでした (_ _;)

三冠馬コントレイルの体調が悪いのに、ジャパンカップでアーモンドアイにぶつけたノースヒルズの高慢さ。馬優先を貫く謙虚さが足らないのです。矢作調教師も謙虚さとは程遠い顔をしてます。その矢作・ノースヒルズのコンビが、G1フォレ賞にエントシャイデンで挑戦して3着。一旦は先頭に立つなど見せ場十分。神様にお灸をすえられた後に励まされた感じですかね (^^)

今日の中京競馬で、2才未勝利をエイシンヒカリ産駒のカジュフェイスが圧勝。エイシンヒカリは不良のイスパーン賞を圧勝した、フランスの重馬場に合う種牡馬です。しかし、日本では瞬発力不足として人気なす。

しかし、本当に凱旋門賞を勝ちたいのなら、エイシンヒカリのような馬を大切にすべきなのです。軽い芝のスピードで強くても、それでは世界に通用しない。馬場から作り直して、中長距離のレース体系も整備して増やし、短距離種牡馬は淘汰するくらいで丁度よい。今年の凱旋門賞も短距離スピードを重視するノーザンの敗北にしか見えませんね (@@;)
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