平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

今週のピックアップ~ファントム・宮下遥

2021-12-01 04:31:41 | バレーボール
PFUが姫路相手に2試合連続フルセット。ストレート勝ちしなければならない相手に勝点を与える不甲斐なさ。その理由は、2セット取って勝ち点確保で気が緩むからです。集中力が持続しないで別のチームのようにボロボロになる (_ _;)

主砲のバルデス選手は如何にも気まぐれぽいですが、その他の選手も集中力が持続しない。集中力が持続するタイプは、レオナルド・ダ・ヴィンチなどのように芸術家タイプなのです。芸術家は午前に3時間集中して、午後に4時間集中して、食後に3時間集中する。合計10時間の集中を何ヶ月も何年も持続させるから芸術家なのです (◎-◎)

PFUの選手は皆、1時間集中すると集中力がなくなる。尻に火がついた5セット目に持ち直すけど、それでは優勝できない。集中力は目と額に宿る。

目と額は前頭葉の発達と関係します。目と額が弱い人は前頭葉が未発達。要するに、呼吸法も含めて脳の使い方が下手なのです。しかし、鍋谷選手のように、目と額が発達していて集中力タイプの選手でも、スイッチが入らないと集中力が持続しない。練習のし過ぎなのか精神的に疲れているのか気になる所 (;´Д`)

岡山シーガルズでは、大野石油から移籍した佐藤選手が、桃太郎軍団に鬼が入ったかのように目立っています。目と額が強くて角が生えそう ( `ー´)ノ

ということで、今週のピックアップは岡山シーガルズのベテラン、宮下遥選手。実は、宮下選手が出場していても気が付きませんでした。全く存在感がないからです (~o~)



でも、日曜の日立戦では初勝利。何が良かったかというと、悪目立ちしなかったことです。

宮下選手は15才から全日本入りするなど持ち上げられ、基本を獲得しないままに年数だけ重ねる悪循環。軸が曲がる、ボールの下に入るのが遅い、などの悪目立ちばかり。ところが、悪目立ちしなくなった。ファントム(亡霊、幽霊)のように、コートでの存在感が消えた。

ファントムは、ロールス・ロイス・ファントムや、競馬のメジロファントム(1980年 天皇賞秋2着)などのように、いわば取って置きの名前に使われます。フィギュアスケーターが好きなオペラ座の怪人もファントムですね。

ファントムのように存在感がない、得体のしれない、しかし確かに存在して力を見せる。今の宮下遥は、以前のように悪目立ちすることなく、淡々と仕事するファントムとして生まれ変わったのです。

欠点だった軸の曲がりも矯正されつつある。焦ることも無くなった。相変わらずネット際のボールの押し合いにも強い。変に持ち上げさえされなければ、もっと成長できると思います (;^ω^)

今度の土日は武蔵●小杉のとどろきアリーナにNECとPFUの試合を見に行きます。とどろきは椅子が硬いのでパンのクッションを持っていきます。田原女神には、あり紗女神のような笑顔を期待します。この笑顔をしてくれるまで、雨の日も風の日も雪の日も、特急が止まろうと人身事故で運行停止になろうと、ひたすら我慢の日々でした ( ;∀;)


手を振ってくれた仙台リガーレの佐藤あり紗さんの笑顔
真央菩薩や田原女神はいつになることやら (^_^;)
コメント (7)
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