DENON PRA-2000の修理で一番困るのがリレー交換。日立のリードリレーHA-212Sの代替になるものが少なく、それすらも生産中止で手に入りません。代替にはオムロンのLAB2N DC12が使われましたが、それも無くなって、サンユーのUPM-27312YNが代替候補 (>_<")
左 HA-212S
右 UPM-27312YN
上 UPM-27312YN
下 HA-212S
サンユー UPM-27312YNは14個をストックしているのですが、いざ交換という場面でピンの位置がHA-212Sと異なるのを発見。穴開き基板の1列(2.54mm)だけ長いので、ピンを内側に曲げて取り付けなくてはならない。これだとハンダ面に0.5mm程度しかピンが出てこないのです (_ _;)
1個につきピンは6本。7個だから42本のピンを曲げる。古いリレーを外したら綿棒とアルコールで基板を清掃。ところが、サンユーのは長い分、R132という470kΩの抵抗が邪魔になる。足の長い抵抗に付け替えて前処理終わり |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
ここのリレーはオキシャルとチューナーと出力を切り替える
上の画像のように抵抗を交換して新しいリレーを取り付けることが出来たけど、7個全部を取り付けたのが下の画像。
4個の大きなラムダコンデンサーは容量チェックして大丈夫だった (^o^;)
下の4個のリレーはフォノ切り替え用
ミューズ、シルミック、ファインゴールドと、電解コンデンサーはオーディオ用高級品に交換
実は、安い汎用品は小さいので基板の取り付け穴に合わない欠点がある
最後に外していた基板裏の配線を元に戻して終了。やはり基板裏も汚いので、フラックスクリーナーでフラックス(松ヤニ)の残滓を洗い流さないと (~o~)
裏の配線は付けたままだとハンダ吸引やハンダ付けの邪魔になる
修理前に写真を撮っておかないと後で分からなくなる
左 HA-212S
右 UPM-27312YN
上 UPM-27312YN
下 HA-212S
サンユー UPM-27312YNは14個をストックしているのですが、いざ交換という場面でピンの位置がHA-212Sと異なるのを発見。穴開き基板の1列(2.54mm)だけ長いので、ピンを内側に曲げて取り付けなくてはならない。これだとハンダ面に0.5mm程度しかピンが出てこないのです (_ _;)
1個につきピンは6本。7個だから42本のピンを曲げる。古いリレーを外したら綿棒とアルコールで基板を清掃。ところが、サンユーのは長い分、R132という470kΩの抵抗が邪魔になる。足の長い抵抗に付け替えて前処理終わり |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
ここのリレーはオキシャルとチューナーと出力を切り替える
上の画像のように抵抗を交換して新しいリレーを取り付けることが出来たけど、7個全部を取り付けたのが下の画像。
4個の大きなラムダコンデンサーは容量チェックして大丈夫だった (^o^;)
下の4個のリレーはフォノ切り替え用
ミューズ、シルミック、ファインゴールドと、電解コンデンサーはオーディオ用高級品に交換
実は、安い汎用品は小さいので基板の取り付け穴に合わない欠点がある
最後に外していた基板裏の配線を元に戻して終了。やはり基板裏も汚いので、フラックスクリーナーでフラックス(松ヤニ)の残滓を洗い流さないと (~o~)
裏の配線は付けたままだとハンダ吸引やハンダ付けの邪魔になる
修理前に写真を撮っておかないと後で分からなくなる