平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第38回 ホープフルステークス

2021-12-27 13:30:13 | 競馬
有馬記念は乱ペースにならず、良く言えばきれいな、悪く言えば騎手が日和ったレースでした。エフフォーリアに乗る横山武史が前日にゴール前で追うのを止める怠慢騎乗。普通なら乗れなくなるケースでお咎めなし。だからインタビューで謝罪ばかり (;´Д`)

JRAから相当な雷が落ちたのでしょう。NHKの解説で「きれいな不利のないレース」と評したように、全騎手が牙を抜かれてしまった。これでは乱ペースになりようがない。アカイイトには出番のないレースとなりました。

勝ったエフフォーリアは常に、馬場・展開・枠順・輸送のない関東の競馬場と、とにかく恵まれていて、今まで一度も厳しいレースをしたことがない。今回も、誰も競りかけないインのポケットで脚をためて、勝つ気のないルメールのクロノジェネシスに蓋をして直線抜け出すだけ。想定外はディープボンドが予想外に強かったことくらい。レースとしては実につまらなかった。重馬場やハイペースで強いかは疑問 (_ _;)

さて来年のクラシック候補も出るホープフルステークスですが、人気になりそうなディープインパクト産駒の3頭、コマンドライン、キラーアビリティ、ジャスティンパレスは今の中山の少し重い馬場がどうか?

2勝馬もラーグルフ、サトノヘリオス、ボーンディスウェイ、オニャンコポンといますが、名前だけならオニャンコポン(進撃の巨人から)が人気になりそう。とは言っても、父エイシンフラッシュも母父ヴィクトワールピサも中山の重賞勝ち馬。

出走馬15頭のうち、14頭の父か母父が中山のG1勝ち馬。唯一の例外のサトノヘリオスも、父エピファネイアで皐月賞2着。2戦続けてレコード勝ちだけど、出世レースのエリカ賞も勝ち方が地味 ・・・( ̄  ̄;) うーん

ということで、 人気薄のアケルナルスターを本命にします。父トーセンラーは、直線が平坦な京都コースが得意でした。母父がスプリンターズステークス勝ち馬タイキシャトルですが、血統的に中山は疑問。自身も東京の未勝利戦において直線だけで13頭をゴボウ抜き。東京向きなのは否めません。それでも本命にするのは先物買いですね (*^^*)

アケルナルスター 未勝利戦(13番)
https://www.youtube.com/watch?v=u-CwzimHwNE

僕はバレーボールでもそうですが、人気のある選手や派手なアタッカーには興味が湧きません。他の人が見落とす素質や可能性を見出すのが好き。馬も例外ではないので、基本的に穴馬狙いになるのです。

アケルナルスターは古代史的にも注目で、アケルナルはエリダヌス座のα星。エリダヌスは川の名前ですが、古代史では「川=龍=蛇」なので、『私だけの古代史第三部・法隆寺編』番外のエピソード~その1.斑鳩(いかるが)と昴(すばる)では蛇として説明しています。


川として描かれるエリダヌス


オリオン座と牡牛座の位置関係


牡牛座と昴(すばる)
昴が斑鳩の法隆寺を含む寺院群


エリダヌス座は沖縄や鹿児島でないと全体が見られないのですが、オリオン座のリゲル横から始まるので一部は見ることが出来ます。こちらの星座図鑑というサイトは、□をクリックすると星座名や星座絵が出てきてわかりやすい。

ホープフルステークス 出馬表
コメント (4)
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