平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

DENON PRA-2000 3台目修理~その8 リアパネル清掃

2021-12-15 22:08:37 | アンプ製作と修理
毒を食らわば皿までも。とうとう、フレームも完全分解して、清掃できるものは清掃することにしました。今回はリアパネル周辺と電源部の清掃と修理 (¯―¯٥)

リアパネルは外しにくい電源コードやコンセントが付いているので、できれば丸洗いしたい。ということで、ゴミ袋の上にリアパネルを置いて、ガラスクリーナーを噴霧。綿棒で細かい所をゴシゴシ。



同じように、トランスのある電源部のフレームも分解して清掃。トランスは外して、トランスの根本にかからないように、フレームとケーブルにガラスクリーナーを噴霧。随分ときれいになりました (^o^)





次は、リアパネルに固定される入出力基板の清掃。こちらはスイッチを外してから、内側はフラックスクリーナーを噴霧。外側はガラスクリーナーを噴霧。問題はスイッチの分解清掃です (゜o゜;

スイッチの爪を立てて、中身がこぼれないようにスライド基板を外します。基板にはスライド接点4個が嵌めてあり、この接点を動かすのが黒いプラスチックのパーツと、2つの金属球と小さいバネです。バネを2つの金属球でサンドイッチして、スライドさせるときの抵抗としているのです。抵抗がないとポジションが動いてしまう。


ここからが大変

ところが、ここからがお笑いの始まり。注意して金属球とバネを取り出すつもりが、一瞬にして弾けて全部行方不明。探してみたら金属球2個は見つかりましたがバネは見つからない 。・゚・(ノ∀`)・゚・。


バネがない ┌|∵|┘

他のパーツを清掃しているうちに、間違って金属球を1個、床に落としてしまった。探してみたらバネが見つかってラッキー。しかし、落とした金属球はいくら探せど見つからない。


金属球が1個に


補正すると穴や構造がわかりやすい

金属球の代用にハンダを溶かして球体にしようかと考えましたが、ふとアクセサリーの真鍮の鎖があるのを思い出しました。ハンズで随分前に買ったものです。探し出して、鎖を切ってみたら径が合いそう /(^o^)\



喜んで組み立てようとしたら、今度は1個しかない金属球をまた床に落として見つからない。仕方なく、真鍮の鎖からもう1個外して2個にして組み立てました。1個だと片金だから、これでいいのだ (;^ω^)




組み立て成功


入出力基板に取り付けて完成

次はリアパネルの電力線が切れたので修理。ヒューズボックスに単線がハンダ付けされているのですが、短くて余裕がないのが切れた原因。長い撚り線に交換。また、黄色いケーブルも切れたのでハンダ付け。





次回からはいよいよ組み立てです σ(^_^;)アセアセ...
コメント (8)
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