平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

DENON PRA-2000 3台目修理~その9 組み立て

2021-12-19 20:17:07 | アンプ製作と修理
PRA-2000の修理も組み立ての段階に入りましたが、電源入れたら電源基板のトランジスタ(TR6 2SA970)がバチッといって壊れました。何と、モールドが割れて中身の金属が見えています (TдT)


青の矢印のトランジスタが壊れている

幸い、ヒューズも飛んでないし、電源だけの調整のときは何事もなかったので、電源基板を調べているところです。やはり回路図は必要ということで、PRA-2000ZやPRA-6000の回路図を参考に、自分で回路図を書いているところです。発売時に45万円の高級機、PRA-6000の電源部はPRA2000と似ているのです。少し贅沢な作りですが。ちなみに2000Zは2000の改良版ですが、パーツは随分と劣っています。2000では採算が合わないからモデルチェンジ (^_^;)

といことで、今回は説明は最少で、画像を貼ることにしました。


コネクタは歯間ブラシMと接点クリーナーで磨く
歯間ブラシの毛が擦り切れるので注意



組み立てる前に敷いているキティちゃんの布も綺麗にしておく


電源基板の黒いアース線(シャーシーアース)をハンダ付け




このように重たい電源部から組み立てる






リアパネルに入出力基板を取り付ける


上下を仕切るアルミ板を取り付ける


イコライザー基板の取り付け


電源スイッチの取り付け


フラットアンプの赤と青の配線をハンダ付け


ボリュームを固定する


電源のランプは嵌め込み式


電源スイッチの固定


ここからの配線が大変 (_ _;)


ボトム側 何が何だかワケワカメ




コントロール基板とヘッドアンプ基板のアース線(黒)をつなぐ

ここからはツマミ類の清掃。油煙で物凄く汚れているので、アルミには使ってないけないと書かれているパイプクリーナーの原液に浸けてブラシでスリスリ (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


これが


こうなって


綺麗になるが酸化して表面にアルミナ(サファイア)の膜ができる


ボリュームも


綺麗になる


タクトスイッチのボタンはガラスクリーナーで汚れを取る


また配線








パイロットランプを電源スイッチにハンダ付け
青い線はトランスから出ている交流



ボリューム付近の配線


リレー付近の配線


フラットアンプの配線


こちらもリレー付近の配線


配線完了

配線は記憶するのは無理なので、いろいろな角度から撮影しておくのが良いと反省。確認用の手持ちのもう一台がなかったら間違ってたかも (*_*;

電源基板の回路図を書かないと orz
コメント (2)
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