平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

VICTOR QL-7 の修理 その1 分解と清掃

2021-12-30 07:11:11 | アンプ製作と修理
ビクターのLP(レコード)プレーヤー、QL-7の調子が悪いので修理を敢行しました。数年間使わないだけで動かなくなる orz


外観


ターンテーブルを外すとネジが外せる


裏側


トーンアームからRCAケーブルへの出力部


金属ケースはノイズ遮断用


金属ケースを外すと、アーム内を通っている細いケーブルが現れる


単体のアームはRCAケーブルが差し込み式になっている

記憶は定かではないのですが、QL-7はTT-71という単体のターンテーブル(モーター)と単体のトーンアーム UA-7045相当品の組み合わせで売られたもので、オートリターンのQL-7RやQL-a7へと改良された名機です。TT-71とUA-7045を買って 、積層合板に鉛のトーンアームベースで自作したことがあります。LPプレーヤーは振動に弱いのですが、自作品はゲンコで軽く叩いても針飛びは起きませんでした (;^ω^)

QL-7は回転数切り替えスイッチが独特で、単純なオン・オフではなく、スイッチの外側と内側を同時に触るとオンになるタッチスイッチ構造です。スイッチの金属部分が錆びたり汚れたりすると反応しなくなります。とは言っても、せっかくだから電解コンデンサーの交換も行いました (^^ゞ


電解コンデンサーは安いので良いけど手持ちは高級品しかなかった orz


スイッチ部分






裏側のカバー
振動しやすいので外すかダンプするのが良い

コンデンサー交換の前に、吊り下げ式のトランスをダンプするウレタンやゴムが劣化しているのを発見。これは手持ちの穴開きゴムやウレタンで代用しました (>_<")


カバーを外したところ


トランス取付部のウレタンが劣化している











次はスイッチの清掃 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・




外したところ
ここまで汚れているとセンサーとして機能しない


ここまで来て、RCAプラグが錆びているので、ケーブルも交換したほうが良いかと思っています。材料はあるので決断のみ (ーー;)
コメント (4)
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