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九州総合釣行情報

無くしたものは大きい

2014-11-26 00:00:00 | 投げ
11月25日 北東12m 波4m 中潮 月齢2.6 旧暦10/4





シケな日、上五島では風速20mちかい風が。


こちら湾内でも小刻みな波がしぶき上げてました。


重圧ある雲が縦に引いてました。






釣り場、ここ数年で禁止や制限される場所が増えました。


マナーや環境の問題もありますが、そこで生計たてる漁業を営む方々。
魚高の深刻さ、改善しようと放流や漁礁、産床を設置したり増やす努力をされてます。

また漁をする為の資材など港には置いてあり、もちろん船は停泊。

時代の流れより特定の魚種を数多くの釣り人が狙い、集中する。
それも天気がよければ、四六時中、常に人が入る。

波止などから一人、釣り上げても数はしれてます。
ただこれが、連日、何人ものものが年間続くと影響はないとも言えません。


まして漁をするものから見たら、理由に値する原因に考えがちになるのは当たり前。


これに追い打ちをかけ、ゴミ放置、船舶侵入、盗難、騒音、無差別な乱獲。



一回値の制限しても連日通えば一緒のことでもあります。


イカなども毎回持ち帰っても毎回食べるわけでもないはず。
気が利いた言葉は、お配りになるが食料難でもないのに、自己満足だけの勝手な言い訳に過ぎない。


釣り場が無くなる、いろんな原因が重なり締め出されてしまうのですが、発端はこういう事からではないでしょうか。


失う代償は釣り場だけでなく、いつかは資源も少なくなる事も考えなければと思います。


実際、川の生態てはアンバランスな状況になってるし、海での管轄区域になると尚更だと思う。


確かに釣れたら楽しい、真っ白な綺麗な波止に墨で汚してもそのままで平気で帰る。

特に島の漁協など周りの資源は大事にします。

決勝舞台な島でもキープ制限、入島料も払い漁協の理解を得て大会を行うのもあります。


海は皆のモノ、それは違う。

前にも書きましたが、沖でも魚が寄る様に沈船や漁礁を入れたり、港でも本来は魚を釣る為の波止ではなく消波や停泊する為のもの。


行くとこは何かと漁に携わるのが必ずあるはず。

そういう中での互いに大事にしていかないといけないと思う。







魚高もあまりこのところ、芳しくないのか。









なんか以前と比べたらまだまだ水温高いのか?


底物やってた頃にすると11月後半、口を使うか?と心配された16℃付近の記憶があります。



しばらくは風に悩まされそう





ウナギングが唯の投げチヌでした

2014-06-20 00:00:00 | 投げ

6月19日  南西3m 波1m 小潮 月齢21.3 旧暦5/22

 

 

 

雨も上がり、曇りから夕方には晴れに。

 

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大村湾にそそぐ川棚川、チーニングで有名ですがこの時期、ウナギも上がってきます。

 

2級河川になる川棚川、下流より潮が入る最初の関止めまで大体2kmくらいでしょうか、幅も12~30mそこそこくらいでしょう。

 

海溝狙いでウナギをちょっと探ってみました。

釣れても捕獲はしませんが釣れたらウナギは殆んど針を飲んでしまいます。 

印で口よりハリスが出るほどを目処にしてラインを切るのですが2~3日でいつの間にか刺さった針は吐き出してしまうと言われてます。

 

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竿は2本出し。

 

仕掛けは同じ、ラインはナイロン5号、ナツメ中通し7号に4号ハリス。 

 

餌は市販のドバミミズです。 

居ないか探しましたがモグラの気配もなく前は居たところが全く居なくなってました。

 

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仕事終わってそのまま来たんですが、まだ明るい。 

濁りも取れてきてるんですが、何か変な濁り。 

大雨による濁りではなく、田んぼの稲を植える前の水路から流れ込んだ濁りみたいでした。

 

でも澄んだ色よりはマシです。 

下げ潮がら始めたんですが下流、汽水もあり海の海水も混じります。 

それと同時に上げになると海の物が川へ上がってきて下げで海へ下がってしまう。 

丁度、その時間帯で切れ藻は凄く仕掛どころかラインに纏わり着く。

 

3投程、しましたが毎回、ゴミ拾い。

 

止めて、すこし上流へ。 

 

 

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ここまでが汽水になるのですが前に来た時はナマズの多い場所。

 

関止めがありますが丁度、生態の分岐点で上にはウナギはいない事はないのですが、釣れにくいし外道でカメもかかる。 

竿だしする所もナマズ、セイゴ、キビレなどあんまり嬉しくないものばかり。 

しかし、時期が来れば数あがる場所。

 

物凄い数がライズしてます。

 

なんだろと思い、エギ竿でまず1本入れてみます。 

落ち着かせ、置き竿にして投げ竿に仕掛けを通し、入れ込みます。

 

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高さ、4~5m、所々に州があり流れのヨドミを見つけ仕掛けを馴染ませます。 

 

するとエギ竿に強烈なアタリで押さえ込まれる。 

 

すぐに上がって来ましたが小型のナマズ。 

すぐに入れなおし。

竿を置こうとした途端、投げ竿に何かにコツかれた。

 

途端、横っぱしりされアワセを入れると中々の重み。 

ヒラ打って横たわって寄せて、4号ハリスだったんでこの高さを底物のようにブリ上げ。

 

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コイツか!しかもキビレではない。

 

40cmくらいの銀燐。

 

このサイズが物凄くライズしてます。

 

入れ直す前にエギ竿の方を少しフケをとり底を少し引きずり誘いを。

 

そして投げ竿を入れなおすと竿を置く前に乗った。 

やり取りの最中にエギ竿が飛んで行こうとした、 

慌てて足で止め、股で押さえ込んでガブリつく竿をためて置き、投げ竿の方から同じ位の銀燐を追加、すぐにリリースしてますが。

お待たせのエギ竿を耐えてくれてブリ上げは難しくラインを手繰り寄せしましたが途中で諦めワザと外します。

 

これを計5枚。

 

陽が落ちて本命らしきアタリが3回、しかし掛からず餌を引きちぎって行ってますので多分ウナギです。

 

ウナギのアタリは体全体で振りますので強烈なアタリが続くのです。

 

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暗くなり、たまにアタルのを見つつ、夜食。

 

しかし、ブヨの猛攻に合い、餌も1箱使ってしまい食事のあと、1投投げて終了となった。 

雨の本降り後にもう一度きて見ましょうかね。 

 

朝方、チーニングでも面白そうです。

 

 

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大村湾大崎半島キス釣り(あなたのキスは何匹?)

2014-05-12 00:00:00 | 投げ

5月11日  東南東⇒南10m 波2.5m 中潮 月齢11.9 旧暦4/13

 

 

 

早起きは三文の徳と言うが、5時半起きで近くの大村湾へまたキス釣りに昨日のIさんと行って着ました。

 

午後からは用事があるので午前中限定で500円分のゴカイで投げ釣り。

 

場所は大崎半島一帯。

 

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仕掛けを準備し1投目、着底すぐから竿を引ったくられる大アタリ。

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手前まで寄せたんですが大型のキスでしたが外れてしまった。

 

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そのあとポチポチアタリはあるものの食い込みが悪く掛からない。

 

コレが日陰と日向の境目、山の陰に丁度ワンド内が半分に分れ、その境目をサビいてくると不思議とアタル。

 

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やっと釣れ始めた。

 

Iさんは日向主体で既に5匹とインゴチも。

 

俺も色々探りながらやってると、いきなりギューんと竿引き。

 

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犯人はサギでした。

 

キスを10匹程度釣れたごろ、大村湾は外海より2時間遅れで潮の動きがあるのですが潮が止まってしまいます。

 

食いも悪くなり、2人とも釣果が止まり苦戦。 

浅場も遠投でも狙いますがインゴチがペロンと舐める程度のアタリしかありません。

 

思い切って移動する事に。 

深場と浅場を兼ねて海水浴場の波止まで。

 

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日曜もあり、結構キス釣りで賑わってました。 

来る人、「釣れましたか?」と聞かず「何匹釣れましたか?」と聞かれビックリしました。

 

まともに数えてなかったんで「ポチポチと」と答えましたがポイントも聞かれ大体説明。 

しかし、釣り人というもの、自分のとこがイマイチならば釣れてるとこに次第に近づいて来る(笑)

 

 

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2本針でよくWで掛かってきました。

 

移動して良かった。 

数を挽回していきます。 

Iさんも好調でアタリもあって数を伸ばします。 

 

それを見ていた数を聞いてきたオヤジさん。

 

どんどん俺が投げてる範囲に投入しかかって来ました(笑)

 

 

ちゃんと何処と指をさしポイントを教えてやるとやはり釣れてた。

 

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二人で午前中でこのくらいの釣果。

 

隣のオヤジさんは先に帰りましたが、ちゃんと6匹釣れたと報告して喜んで帰って行かれました。

 

 

キス釣りも楽しいですよ。

 

おかげで日焼けしたなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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YouTube: 小柳ゆき 「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」

 


サギに会いました

2013-08-11 00:00:00 | 投げ

8月10日  南4m 波1.5m 中潮月齢3.2

 

 

 

 

朝早く、コソっと起きて竿を準備・・・・・

 

WAooooo!]

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怪しくしてると吠えられる(爆)

 

おやつでおとなしくはさせたんですが当然ばれました。

「今日は宿題をみてやって!」と言われていたんですが週末の脳裏に幻想的に出てくる海の錯覚にはどうしても15分でもいいので行きたくなる。

 

朝早く出て昼前には帰ってくるけんという事でOK。

 

 

今月は何かと物入りで財布も乏しい。

 

 

船は当然諦めて、近くにキス釣りにでも久しぶり行こうかと

場所は大村湾の川棚町大崎半島へ。

 

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県内や近隣の方なら、くじゃく公園で有名ですよね。

 

昔からありますが今は無料にて公園で遊べます。

 

半島一帯の周りが砂地や貝砂利、海水浴場やキャンプ場、温泉まであります。

 

 

うちから車で15分程度。

 

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水深は浅く2~3mあるだろうか。

 

潮もマッタリはしてるが通しはするので魚影は濃い。 

イイダコや石蟹になども結構いるもんです。

 

 

餌は地元の釣り具屋でゴカイを500円分。

 

 

 

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タックル 投げ竿3.6m ストレート天秤仕掛け10号 キス仕掛9号3本枝針

 

 

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心地よい引きのアタリが伝わります。

 

2投目にて25cm程度の丸々したキスも。

 

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走らず手前に寄せるようなフケが出るあたりはサギでした。

 

 

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だんだん陽が高くなるにつれ、暑くなってきます。 

キスとサギが続きます。 

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中には小指サイズのピンギスが9号針を咥えます。

 

 

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大村湾の王道、インゴチ。

 

好んでこの辺では食べます。

 

 

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1投毎に何か掛かってきます。 

 

3本針に餌の虫を3等分。 

そうこうしてると1時間半程度で餌が無くなってしまいました。 

 

半分はサギにあったものでした(爆)

 

被害総額250円。

 

 

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まァ、持ち帰りでも3~40匹はいそうです。

 

帰ると息子は友達の家に遊びに・・・ 

宿題させておかないと、お父さんが早く帰ってきた信用性が疑われるのに・・・

 

何処行ったんだ~!