10月19日 ☀️ 北7m 波2m 長潮 月齢23.2 旧暦9/24
まず深海の定義から
本当は定義などないのですが
水深100〜200m 深場
水深200m〜300m 中深海
水深300m〜 深海
水深4000m〜6000m 深海帯
水深6000m〜11000m 超深海帯
実際に釣りになるのは深海1000mあたりまで。
釣りになる最深部の魚はメヌケの大将、アコウダイ
500m付近のアコウとは違う。
ちなみに九州でのアコウは全く別物。
キジハタの事になるので論外。
今回は金目鯛を主に深海釣りで水深500m付近を狙う釣り。
道具も他から流用とかは無理があり専用の道具になります。
竿は400〜500号
リールはPE8号ベースでタカ切れした際を考え水深の倍巻けるリール。
シマノなら9000番 ダイワなら1000番クラス。
ミヤマエなら殆ど対応出来ます。
思いつきで明日釣りに行こうとは事前準備が伴う釣りなんで簡単にはいきません。
計画しても黒潮ど真ん中のポイントであるだけに普段から波やうねりはデカい。
遠くに台風がいてもうねりをモロに影響がある地域。
既に三年の月日が前回から経っており本気でもう行けないのかとさえ思っていました。
行けるだけでも良く釣果は博打的なもの。
過去、二日間丸坊主もあります。
予報では多分、行けない予報でしたがどんどんと回復。
船長からも早い進行で天気回復しているから大丈夫だろうと出航連絡。
うねりが少しあるものの、数少ない凪になりました。
直ぐに準備し左舷前に釣座。
右舷前にポーターのナナちゃん。
今回初挑戦の深海釣り。
怪我しないようにある程度の流れを説明。
深海女子誕生。
投入し着底するまではサミングしながら10分近いフォールになるべく真下へ行くようにします。
深いため何層にも流れがある為、潮が飛べば500mが7〜800m出るのも珍しくありません。
着底し30m巻き上げ底を取り直し。
再度着底し底タナと自分の仕掛け長さを引いた数字をリールカウンターで近い数字を竿先のテンションで垂直になっているかイメージします。
かなりズレがあれば潮が飛んでる証拠。
アタリも分かりにくいしオマツリも避けなければなりません。
釣り方は様々で最初は底から探るやり方から。
ポーターナナちゃんも上手く投入出来き貼り直してアタリを待ちます。
しばらくすると俺にアタリ。
しばらく流して追い食いさせ皆、同時に船長合図で回収。
10本枝中、4枚からスタート。
幸先良い出だし。
投入時間が長い為1日、6〜7投が普通。
この日は邪魔するバラムツの攻撃もなくずっとアタッてました。
天候も良く真夏のように暑くなり数少ない凪。
最高7連掛け。
ポーターナナちゃんにもコンスタントに釣れていた。
一日中、食いも止まらず終わってみたら32枚と好釣果でした。
餌もカツオハラモだけでしたが紫外線効果の液剤が多く、よく使っていたものと別に今回初めてUV以外で試したのが良くアタリかなりの効果があるのが分かりました。
2日目に備えて島の港に入ります。
最高の夕暮れでした。
風呂上がりのポーターナナちゃんの浴衣姿にはオジサン達は大喜び(笑)
船長はしつこく撮影会(笑)
2日目に備え、野郎三人で相部屋で寝ますが各自、自分のイビキでびっくりして起きてました。
部屋にゴキブリが出たと思いきやフナムシ。
静かに時間だけ過ぎていきます