マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

立憲民主党は「影の内閣」組閣を急げ

2021-12-13 09:48:03 | 政治
国会では今日から予算委員会が開かれ本格的な論戦が始まった。
しかし野党第1党である立憲民主党の存在感はイマイチだ。
先の衆院選では大幅の議席増が予想されていたにもかかわらず2桁の減少に沈んだのだからこれは当然かもしれない。
しかも同じ野党の中でも維新が急成長しているので野党内でのパワーバランスに変化が起きているような気もする。
今こそ立憲民主党が出直す時期だろう。
1つの方向が「シャドウ・キャビネット」の組閣ではないか。
国民の多くは未だ立憲民主党の政権担当能力に疑念を抱いている。
そのためには立憲民主党内部に影の内閣(シャドウ・キャビネット)を組閣し国民に直ぐ担当大臣(疑似的だが)の顔が浮かぶようになるような取り組みが不可欠だ。
影の担当大臣は各自の担当分野についてことあるごとに見解を発信することが求められる。
それを繰り返すことにより国民からも信頼を得、自身の政治能力も磨かれるのだ。
コロナ関連であれば誰、経済再生であれば誰、外交防衛であれば誰ということが国民に広く認知されるようになれば党としての政権担当能力評価も大きく変わってくるだろう。
DAPPI 訴訟もいいが本来やるべきことは何か、をもっと優先させるべきだ。



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