マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

米国の史上最大級の竜巻に思う

2021-12-14 11:59:03 | 社会問題
米国中東部の竜巻被害がひどい。
ケンタッキーを始めイリノイ、ミズーリなど被害は10州ほどに跨りその広さは日本国土全域を上回る。
発生した竜巻の数や規模は未だ分析・収集しきれていないが死者・行方不明者は判明しているだけでもそれぞれ100名以上に及ぶ。
竜巻は自然災害の中でも一応予知でき、場所によってはシェルターが準備されているので人的被害は限定的だと認識していたが今回はそうではなかった。
以前どこかで生きた牛が数十メートル上空まで巻き上げられる映像を目にしたことがあったが本当に衝撃的だった。
その巻上げが今回は高度9000メートルまで届いたというから想像を絶する。
多くの被害住民が「こんな体験は生まれて初めて」と言っていた。
どこかで聞いたことがあるようなセリフである。
これもやっぱり異常気象のなせるワザなのだろう。
それでも脱炭素化はなかなか進まない。
なんか人間の業のようなものを感じるねぇ。

コメント
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