共同通信社の週末の調査によれば岸田内閣の支持率は34.3%となり現内閣では最低の水準になったようだ(ちなみに不支持率は48.6%)。
首相周辺にもしもコメント聴取を求めれば例によって「一喜一憂はしない」「支持率だけを見て政治を行っているわけではない」との回答が返ってきそうだが当面好転する材料は見当たらない実情を鑑みれば状況は深刻だ。
マイナカードトラブルだって総点検をすれば新たな誤登録が見つかるし担当のデジタル相は外遊中とか?
原発処理水の海洋放出問題は近隣諸国は言うに及ばず地元の漁協すら同意を得られていない。
この先仮に「支持率二番底」なんてことになればもう解散風をちらつかせている場合ではない。
誰ももう本気にしない。(笑)
野党があの体たらくだから政権交代は起きないだろうが内閣・党役員改造を契機に何かが起きる公算は十分だ。
現政権は外交に活路を見出そうとしているのかもしれないがそうは上手くいくまい。