今朝の新聞が首相の地方行脚開始を伝えていた。
先ず手始めに栃木の障碍者支援施設とワイナリーを視察し今回の視察では子育て、デジタル、認知症対策施設などを訪問したいと語っていた。
と同時に「これまでも『聞く力』を強調して政策に取り組んできた」とも語った。
ふと思ったのだがそろそろ就任2年を迎える。
「聞く力」も結構だがそろそろ「聞く力」から政策を「立案する」「調整する」「説明する」にシフトしたらどうだろうかと思う。
子育て政策だってマイナンバー政策だって防衛費予算だって多くの国民が納得しているわけではない。
このままいってもとても事態が好転するとも思えない。
衆院解散を考えているとしたらそんなに時間が残っているわけではない。
政策をもっとリファインし丁寧に説明し理解を求める方向に早く舵を切らないと間に合わないぜ。
野党や与党の一部もその辺りをクールに見つめている。
逆にこれが出来れば政権2期目も見えてくるというものだ。