このところすっかり世界の嫌われ者になってしまったプーチン大統領、しかし今朝の新聞に「来月訪中」の見出しが小さく掲載されていた。
いつだったか、インドで開かれたG20首脳会議も欠席し今や国際会議で活躍することもできなくなってしまったようだ。
しかし「捨てる神もあれば拾う神あり」とはよく言ったもので中国が10月に北京で開かれる「一帯一路首脳会議」にプーチン氏を招待し彼も快諾した模様だ。
あれっ、ロシアって「一帯一路経済圏構想」に絡んでいたっけ?
中央アジアのカザフスタン辺りだったら話は分かるがあの辺りは今はロシア領ではないはずだが・・・・?
まぁこの際、細かい話はやめておこう。(笑)
プーチンは今や外遊できる行き先は極めて限られている。
中国としても陰りが出てきた「一帯一路構想」に何かカンフル剤が欲しい。
ということで利害が一致した。
まさに落日の終身独裁者タッグだが起死回生の成果は生まれるのだろうか。