昨日の巨人×DeNA戦は本当に楽しませてもらった。
先攻の巨人は1,2回に各2点を着実に加点した。
一方DeNAは1回に1点返し2回を迎えたが、何か異様な雰囲気が球場を包んでいた。
というのも前日巨人は内野手北村を投手に起用、苦しい投手陣の台所事情をさらけ出していたからだ。
案の定、井上はこの回ノーアウトのまま代打満塁ホームランを被弾、さらにその後も長短打を2本浴びせられイニング途中で交代を余儀なくされた。
さらに後続の投手が打たれスコアは4対7になった時点で誰もが巨人の敗戦を確信したのではないか、予感ではなく確信をね。
しかしここから予想は極度に裏切られた。
3点差になってからはDeNA打線はゼロ行進を続けた。
一方巨人はその後も1点づつ小刻みに加点していった。
終わってみれば巨人の8対7、巨人の劇的で貴重な逆転勝利だった。
「諦めずに努力を続ければ必ず報いられる」、まさにそんな格言を象徴するようなゲームだった。
DeNAは痛い星を落としてしまった。
決して油断していたわけでもないのにねぇ。