昨日に引き続き経営をしくじった企業の記者会見マターである。
全くいやになっちゃうねぇ・・・。(笑)
今日の主役は損保HG 、損保ジャパン(以下SJ)の親子である。
SJはビックモーター(以下BM)の巻き添えを食らった形だが実はこの問題が明るみに出た直後のSJ白川社長の自宅前でのぶら下がり会見を聞いていて筆者は同社の経営判断ミスを確信した。
白川社長はBMのクロ(悪事)を薄々認識しながら競合他社に先駆けて取引再開を決断していたからだ。
その後はもう坂を転げ落ちるがごとし、BM・SJ負のタッグマッチが定着してしまった。
となると今日の記者会見は全て言い訳に始まり言い訳に終わるという最悪のパターンになってしまう、嗚呼・・・。
更に間の悪いことにガバナンス不在がSJ社内のみならずHG全体に及んでしまった。
挙句の果てはHG櫻田会長の5億円報酬まで明るみに出てしまった。
これは流石にHGの予期していなかったのではないか。
さて櫻田会長はいつどのような形で自身の経営責任を明確にするのだろうか。