派閥の領袖を失った安倍派の今後の運営体制がようやく決定した。
それが当初噂されていた5人衆の集団指導体制どころか15人の常任委員会体制で臨むのだという。
いやはやメンバーの数が多すぎてなかなか纏まらないんだねぇ。
やはりこれも先代(安倍晋三氏)の存在が大きすぎて一強体制が長く続いた反動だろう。
派閥の名称も従来通り「安倍派」を踏襲するという。
これはもう笑ってしまう以外にない。
安倍氏のいない安倍派、こんなことしか求心力を保持する術はないのか、と思ってしまう。
安倍氏は再登板を目論んでいたため敢えて後継者を育成してこなかった。
うーん、なるほど、なるほど・・・。
しかしこんな15人体制で閣僚人事調整など誰がどう差配するのかねぇ・・・?
「船頭数多くして船山に登る」なんてことがなければいいが。