昨日群馬県前橋市の市長選が行われたようだが結果を聞いて驚いた。
現職で4選を目指す自公推薦候補が野党系の新人候補に負けたのだ、それも結構な大差で。
それに群馬と言えば「保守王国」ではなかったか・・・。
一体何が起きたのか?
思い当たるとすれば自民党が呻吟する「政治とカネ問題」が影を落としているとしか・・・、だねぇ。
それにしても岸田首相の最近の野党対応には気になることがある。
政治資金規正法の役割と意義についていえば『「政治活動の自由」と「国民の知る権利」のバランスで決められるもの』を繰り返すのみでたとえ質問内容が変わっても回答は変わらない。
まるで壊れたテープレコーダーなのだがこんな失望シーンが今日の衆院予算委でも散見された。
議論を拒否しているのだから相互理解は全く深まらない。
こんな態度が続くようなら政権崩壊の「アリの一穴」にならないとも限らないぜ・・・。