先日自民党幹事長が旧統一教会との関わりについて「党として組織的な関係がないことはしっかりと確認している。党としては一切関係ない。」と発言していたがこれには思わず違和感を感じたものだ。
たしかに自民党として直接の金銭類のやり取りや祝電打電などの行為はないのかもしれないが当時の総理総裁を始めあれだけ多数の有力閣僚、議員等が関わっているのだから今さら「党として関係は一切ない」といってもそれが何の意味を持つのだろうと思ってしまうのだ。
「党としての関わりはない」ものの、既に多くの自民党議員がイベントに参加したり支援を受けていたことを認めているのだからまずはその事実をキチンと総括して謝罪するのが公党幹事長の在り方ではないのか。
再発防止策も「注意を喚起していく」というだけでは明らかに不十分でありおざなりだ。
あの幹事長コメントは単なる逃げ口上としての見苦しさだけが印象に残るのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます