ロンドンのヒースロー空港が大変なことになっている。
空港職員が不足しているためにトランジット客などの手荷物などが処理しきれないのである。
これでは空港の機能は果たせないだろう。
航空会社はやむなく便数を減らす方向で検討しているようだがこんなことは過去例がないのではないか。
問題の根源は①航空会社と空港会社のコミュニケーション欠如②ドライに解雇できる雇用慣行③空港職員としての厳正な採用チェック の3点に集約されるのではないか。
①については雑という他ないがその背景には③の空港職員の確保(新規採用を含む)がもっとスムーズにいくという甘い推測があったのではないか。
コロナ以前に従事していた職員を復帰させればよかったのだが彼らはすでにほかに定職に就いていたのでそうはならなかった。
日本ではこんな無様な光景はないものと信じているが一度点検しておくに越したことはない。
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