中日が情けないことに54年ぶりの敵地12連敗を喫し借金は7年ぶりの24まで膨らんだ。
5位のヤクルトまで5.5ゲーム差ではこのまま最下位を走り続けるのだろう。
指揮官である立浪監督は試合を「好機になるとどうしても力んでしまう」と振り返っていたが後の祭り、あと1本がどうしても出てこない。
こんなことはシーズン初めから予想されたことのように思う。
昨年中日は最下位だったにも関わらず大した補強を行わなかった。
明らかに他チームに比べ戦力不足だったが何も手を打ってこなかった。
リーグ断トツの低い年俸総額もその証拠である。
そのうえ打の中心選手の1人だった阿部も放出している。
一体チームの編成をどう考えているのかと思ったものだ。
あともう1つ、ベンチの雰囲気や立浪監督の表情も闘う意思や負けた悔しさが感じられないのも残念だ。
あれではバンテリンドームに空席が目立つのも当然である。
フロントに闘う意思がなければいっそのこと「身売りしたらどうか」と思うほどの惨状である。
現状はチームのみならずセントラル・リーグ全体、NPL全体に対する背信行為だ。
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