この内閣改造で新たに経済安保相に就任した高市氏の発言が話題になっている。
曰く「前任の小林氏に留任してほしかった。今もつらい気持ちでいっぱいだ。」とのことだがこれはいろんな点で極めて異例である。
大臣ポストは誰でもいつでもノドから手が出るほど、といわれているがこの謙虚さはどこからきているのか。
前任の小林氏は旧統一教会との関わりがあった閣僚の一人であったから高市氏は「首相はここまで旧統一教会排除を徹底した」と言いたかったのかもしれない。
そんな忖度がなかったとは言えないだろうか?
それにしても今回の副大臣、政務官を含めた組閣人事はそんな援護射撃を無にするような緩い微温湯調である。
かってLGBT発言で物議を醸した議員が総務政務官に就任していたが首相は何を考えているのかという思いがしている。
もし今後なんか問題発言があれば任命責任について言い逃れは出来ない。
首相が派閥均衡に囚われすぎてその上党内から舐められ切っていなければいいのだが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます