マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

米アマゾン下請け輸送業者のスト決行に思う

2024-12-21 11:21:18 | 経済
米アマゾンの下請け輸送会社配達員がアマゾン側に対し賃上げ交渉に応じるよう求め年末の繁忙期にストを決行したとのことだ。
アマゾン側はスト参加者の多くが自社従業員ではなく全米トラック運転手組合傘下に所属するものとみて静観に近い構えだが影響のほどはどうなんだろう。
日本に例えれば当節流行の「移転価格」対象ということになるのかもしれない。
いや日本では現実に似たようなケースが起きている。
それにしてもアマゾンという会社はユニークな会社だ。
つい先だってもコロナ禍で始まったリモート勤務を原則廃止し全員出社を命じたが今度は「オフィスが足らない」ということで実施時期を延期した。
やっぱり企業組織は対面がベスト、ということだろうがちょっと間が抜けているぜ。(笑)
とにかくアマゾンは色んな事をやってくれる。
利益を出しても全て再投資に振り向け株主には配当の代わりにキャピタルゲインで報いる等、日本企業も米国アマゾンに学ぶところがあるからねぇ。
そうそう、電力事業にも手を出すらしいねぇ、これはデータセンターが電力喰い虫だからかな?


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