マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

JRグループのモバイルSuica戦略に思う

2024-12-11 11:19:02 | 経済
JRグループがICカードSuicaを核にした企業戦略を明らかにした。
ICカードはもう単なる乗車券や電子マネーのみならず高額決済やマイナンバーカードとの連携を志向し幅広いIDカードとしての役割を担っていくというものだ。
その一例はタッチレス改札システムだ。
話は変わるが筆者は数年前に忘れもしない思い出がある。
馴染みのバーバーショップで散髪を済ませて店を出た直後に我がスマホの着信があった。
ふと見るとスマホの画面に「今このお店に居ませんでしたか?」のメッセージとこのバーバーの店頭写真があったのだ。
メッセージは「もしよろしければお店の評価をお願いします」と続く。
気になってその先を辿ると当該店舗の口コミサイトが現れる。
位置情報システムの実用化がここまで進んでいるのか、と感嘆したものだった。
後日このバーバーのマスターに確認したが「こんな話は全く知らない」ということだった。(笑)
今や改札タッチも不要になるということだねぇ。
これだと地方駅のSuicaリーダー、ライターも要らなくなる。
JR以外の鉄道会社も参加しやすくなる。
地方創生にも寄与するのではないか。
Suicaは冒頭にも記したが決済カードとしての機能強化も考えられている。
親子間、友人間の送金などにも使われそうだ。
そうそう、諸々のセキュリティ対策は大丈夫かねぇ・・・?

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