マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

鷹取山ハイキングコースを楽しむ

2021-11-18 11:27:16 | 旅行
秋晴れの1日、近くの鷹取山ハイキングコースを神武寺まで歩いてみた。
スタートは湘南妙義の別名で知られる鷹取山の山頂公園、ゴールは鎌倉時代からの古刹神武寺である。
公園周辺はちょうどススキの穂が満開だった。



さて、ここからハイキングコースに入る。
お出迎えは季節の花々、今だといろんな種類の野菊だがアザミはもう遅いねぇ。
コースの途中は急所や難所もあって鎖場もあるから結構スリリングでもある。(笑)
あれっ、ドングリの実もずいぶん落ちている。
今年は全国各地でクマが出没しているニュースを聞くが「ここならエサもあるのにねぇ」という感じである。
紅葉の具合はと言えば時折目に付くナナカマドの赤が鮮やかだがナラやブナの黄色の鮮やかさは今一歩だ。
黄色はやっぱりイチョウだねぇ・・・。
と、そうこうしているうちに神武寺の神域に入る。
入口近くの「女人禁制」の石碑は過去の遺物であって今時こんなルールは通用しないかもしれない。



その昔大相撲の表彰式で時の森山内閣官房長官が土俵に上がれなかったことをふと思い出した。
いよいよゴールの神武寺だ。
神武寺では仁王門の奥に鎮座する薬師堂に参拝する。



あらためて仁王像と対面したのだが腹筋の鍛え方が半端ではない。
シックスパッドなんてものじゃないねぇ。(笑)



ここの鐘楼は紅葉のモミジをバックにした姿が印象に残っているが昨日はまだちょっと早すぎた。
ところで今回の行程で一番驚いたのは神武寺境内で「イノシシ注意」の看板を目にしたことだ。
えっ、三浦半島でイノシシ?!、ペットとして飼育していたものが逃げ出したのでないとしたら一体どこから来たのかねぇ?
ハイキングの終わりにとんだ疑問を抱え込んでしまった。






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久しぶりの外食に思う

2021-11-17 09:49:44 | コロナ禍
コロナの新規感染者数が不思議なくらいに減っている。
これはこれで結構なことなのだが専門家をしてもどうにもうまく説明がつかないので国民にとっては疑心暗鬼な毎日が続く。
本当にワクチン接種が効いているのかなぁ・・・、そんな気持ちを抱きながら先日近くの中華レストランを久しぶりに訪れた。
正午前に入ったのだがほどなく店内は満員、こんな盛況はコロナ以前には見たこともない。
店内には「マスク会食」を促す張り紙もあるがほとんどはマスクなくおしゃべりに一生懸命だ。(笑)
筆者はちょっと長居をし店内を観察していたが食後のコーヒーを飲み終えたころには周囲の客は全て入れ替わっていた。
これだけの来店客数があればひとまず安心だが肝心の夜間の集客状況はどうなんだろうねぇ?
つい先ごろまでは長らく休業していたのだからねぇ。
そうそう、以前このブログで紹介したのだがオードブルをテイクアウトした時のオーナーシェフのしょげた表情が忘れられないあのフランス料理店のその後はどうなんだろうか?
飲食は一種の文化である。
この文化がいつまでも存続することを願うものだ。
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ポスト・コロナ時代の新たな大学間競争に思う

2021-11-14 20:50:00 | 社会問題
先日ある大学生とたまたま雑談する機会があった。
彼は現在首都圏にある大学の3回生なのだが昨年はほとんどオンライン授業だったので故郷に帰り実家で授業を受けていたという。
そこで意外なことに気付いた。
彼はオンライン授業をずいぶんポジティブに捉えていたのだ。
故郷には故郷のいいところ(特に経済的な観点で)がありオンライン授業だってあまり不便はない、これで卒業証書さえ授与されればればそれでいいというような感じだった。
筆者は多くの学生が「対面授業でないとね」「クラブ活動ができないとね」とか「友達ができないからつまらない」というように(コロナ禍で)オンライン授業に傾斜しがちだった大学のスタンスに大きな不満を感じていると勝手に信じていたのでどこか新鮮な気になった。
必ずしも対面授業が「善」でオンライン授業が「不善」というわけではないのである。
大学は今対面授業の復活に躍起だがオンライン授業は(様々な理由で)一定の支持層がいることを忘れてはならないと思う。
ニーズを正しく捉え学生たちに多様な授業ミックスを提供していくことが長い目で見た大学教育の在り方かもしれない。
大学ももっと個性があっていいと思うしこれが新たな大学間競争の競争軸になっていくような気もするのである。

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大揺れ一時金10万円の行方は?

2021-11-13 22:39:12 | 政治
公明党が火をつけた18歳以下の子供に支給されるという10万円の支給要件をめぐってメディアが異常に盛り上がっている。
曰く、所得制限は懸けるのか,懸けるとしたらと幾らから? そもそも支給は現金か? クーポンか? 大学生も困窮しているが対象に含めないのか?・・・いやはや喧しいものだ。
自公間の同意だけでこれだけ関心が高まるのもいかがだろうか、・・・野党の意見は何も反映されていないのに。
1つ気になるのは今この10万円給付金政策がなんとなくネガティブ・イメージに傾きつつあることだ。
この際このほかの支援策、困窮対策も総合的に取りまとめ全体像を整理しプラスに転化させたらどうだろう。
そうすればコロナ禍対策なのか、子育て支援なのか、困窮者対策なのか、…なんて疑念を抱かれることもないと思う。
いやむしろその辺りをもっと明確にすべきなののだ。
それにしても日本はこの1年半何を学んで来たのだろうか。
完全無欠な政策などあるはずもないのは分かるが昨今の給付金をめぐる議論は「いつか来た道」なのだ。
やれやれ(嘆息)・・・。


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自民党の新派閥構成に思う

2021-11-12 11:09:41 | 政治
衆院選を経て自民党の派閥構成が領袖交代を含め大きく変わろうとしている。
最大派閥の細田派は派閥トップである会長の衆院議長就任に伴い新たに元首相の安倍氏が会長の座を踏襲することになった。
旧細田派がこれほどまでに勢力を伸ばしたのはひとえに安倍元首相の首相在任中の衆院選で多数の勝利に由るものだからこの会長交代に異を唱える者はいないだろう。
旧竹下派は前会長の病没により会長代行の茂木氏が会長となったがこちらも順当と言っていいのではないか。
氏はこの度党の幹事長という要職に就いたのだからこの会長就任は何やらお祝いのようにも見える。
さて負け組に目を移すとやはり石原派の動向が気になる。
派閥の領袖が落選ではどうにも示しがつかない。
もともとメンバー数から言っても弱小でしかも存在感に乏しい。
いずれどこかの他派閥と合流するか、それとも単なる草刈り場になってしまうのか、・・・結局消滅することになるのだろう。
同じ弱小派閥でも石破派はちょっと状況が違う。
こちらは派閥の実質トップの議席は盤石だし何といっても国民からの支持は厚い。
幹事長ポストを手放した二階派や派閥を持たない菅前首相グループ、谷垣グループなどと緩やかな連携が考えられない訳はない。
残る麻生派、岸田派関連では相変わらず大宏池会構想の噂がささやかれるが利害調整の観点から当面大同団結などの動きはないのではないか。
それにしても一時期流行った派閥無用論、弊害論はどこに行ってしまったのか?
政策の調査や練り上げに研究会が自然に生まれるのは必然だがそれでも派閥の論理が横行するのは如何なものか、と思うのである。


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