25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

池上彰をたたく

2017年06月03日 | 社会・経済・政治

 池上彰が得意そうに、核保有国を紹介していたが、なんのことはない、第二次世界大戦で勝利した連合国、つまり常任理事国だけがもってよく、その他は作らせない、ということである。これっておかしくないの?

と誰もが疑問をもつが彼は当たり障りのなことを言ってお茶を濁していた。ここ、突っ込めよ、といいたくなる。こんな解説者はどうにもならない。

 また、北朝鮮の大衆が反抗できない社会であることを、いかにも劣った国家のような口ぶりだが、日本も戦前はそうだった。その戦前にも戻さないようにと言えばよいのに、それには触れない。

 北朝鮮問題など多くの国は無関心である。アメリカよて、大衆レベルでいえば、無関心だろう。

 日本は拉致被害者がいるから、アメリカとはスタンスがちがう。それをアメリカ様頼みではどうにもならないことは大衆は知っている。

 テレビ局は煽りに煽り池上もそれを担っているが、煽ってどうなるというのか。放っておくか、日本独自で平和外交をするかである。

 前川前事務次官のニュースも、TBSがスクープでとりあげたが、NHKはたじろぎ、報道ステーションをひかえたらしい。情けない。読売新聞はさらに輪をかいて、おぞましい。問題のすり替えを公的な全国紙を使って、印象操作(これ安倍首相の得意言葉だ)をやる。

 マスコミがたよりにならないとなれば、デモ、選挙での交代しかない。が共謀罪も成立して、権力に逆らえなくなってきた。

 北朝鮮ひどい国家だと多くのテレビ局は言うが、戦前、戦時中の庶民はそれなりに生き抜いてきた。逆らうこともなく310万人死んで漸く戦争は終わった。北朝鮮は戦争も起こしていないから、まだ当時の日本よりは判断力と忍耐力が勝っているようではないか。

 池上はアホなことを言う。「国際包囲網を作っていくしかありませんよね」

 オレはこんな知識人は嫌いだね。善人ぶるなよ、わかった顔するなよ。こういうのを本当のアホって言うんだね。マスコミ、ジャーナリストは権力に対峙するもんだよ。テレビ干されたっていいじゃないか。

 


120歳まで

2017年06月03日 | 社会・経済・政治

 あっと言う間に、時が過ぎていく。最初の孫がもう5歳半である。早生まれだから来年は小学生になる。それでテレビドラマで一丁前の口をきく六歳の子役が出てきて、演技をするのを見ると驚く。もうだいたいの指示言語はわかるのである。

 経済成長主義や株価主義にとらわれない、持続可能な社会ができ、永世中立国となる日はいつくるものか、できればまだ生きて、孫たちの時代もみてみたいものだと思う。

GPSの精度が上がるらしい。AIで運行する耕運機をみたが、すごいものだ。センサーとGPSのおかげである。

 さらにビッグデータというのがある。コンピュータやスマホで入力されたデータが逐次蓄積され、それをAIが取り込む。将棋の戦いも、囲碁も、個人のデータも。

 ドローンが当たり前のように飛び宅配をする。すると、ドローンで人まで運びそうである。

 あながちレーダーやセンサーとGPSとコンピュータで飛来してくるミサイルを爆破、または軌道変更くらいできそうな気がするが、おそらくぼくが思う位だから、可能性はあるのだろう。

 ゲノム編集、iPS細胞、新薬の開発で病気の多くも克服されていくのだろう。孫たちが2050年になると、日本の人口は今と比べて激減している。人口密度も低くなっていることだろう。そんな社会をみてみたいものだ。人間もどう変わっているのだろう。

 電話線を引き込む工事をすっぽ抜いてスマホにはいいた中国やインドネシアのように、新しい技術は格段と過去も積み重ねてきた技術を間引いて一足飛びに先進国レベルに行ってしまう。

 昔は「スタートレック」でピッと何かを射てば、糖尿病がなおってしまう場面を見た。未来の人間からみれば、糖尿病など小さな注射一本のものであった。

 さて本気でとりあえずは120歳まで頑張ってみるか。すると、どうなるんだ? 年金。