岡田さんが貸してぅれた三橋貴明の「日本は財政破綻はしない」(やや題が違っているかもしれない)を二度読んだ。三橋貴明の主張はつまるところ、経済成長主義で、公共投資は行え、つまり国民も銀行もお金を使わないのだから、政府需要を増やせ、消費税を上げるな。日本の国債は円建てで日本人が盛っているのだから、破綻することはない、と主張している。
資本主義のなかの政府に丸投げの社会主義経済学政策のようだ。政府の子会社である株式会社日本銀行は国債買い取りを行い、すでに500兆円を越える。そのお金は民間企業、零細企業には回っていない、と僕思う。きっと不労所得者、つまり、株式、不動産、為替売買k、他国の金融商品などにながれているのだ。
赤字国債がこのまま続いていけば、日本銀行がこのままの製作所を続けるならば、政府は利息を払わず極端にいえば、放棄し、銀行は行き場を失い、国民が銀行に課している貯金も封鎖されることだってあり得る。アベノミクスから4年。物価、目標は達成されず、微々たる給料アップは消費税と消えた。国土強靭化と予算をつける。
三橋貴明によれば、公共投資は建設であり、保育所や保育士の確保や、教育や、貧困の子供に使われることがない。
国民は政府にお金を貸している。こんな金持ち国はないという。海外から政府は借りていないのだから、りっぱだという。未だに元はケインズ経済学ではないか。
物余りの時代、狂った消費活動よりも、シェアリングや贈与経済への言及があっていいと思ったが、それはなかった。