25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

政権交代はあるのか

2017年06月21日 | 社会・経済・政治

 降ればどしゃ降り。金魚を外で飼っているので、このぐらいの雨ならば大丈夫だろう、と呑気にいた。翌朝金魚槽は雨で溢れ、雨のphと水槽のphが変わったのか、それとも強いストレスがあったのか、黒と赤の二匹が死んでしまった。ショックだった。本当のところの原因が分かりにくく、ネットでも調べても、これだ、という判断ができない。

 関心事として加計学園のことがある。加計学園ありきで事が進んだのはだれが見てもあきらかではないか。政府官邸側の対応がますます疑惑の念を起こさせる。

 森友学園の籠池氏も恨みつらみを述べていた。肝心のことはおいておき、検察も捜査が入った。なんで検察なのかわからない。検察には小沢一郎がさんざんいじめられた。記者クラブという特権をもつ慣習に否定的だった小沢一郎は、政府、検察、マスコミの大合唱で批判した。結果は不起訴だった。民主党内からも批判がでて小沢一郎は党首を辞めざるを得なくなった。あのとき、辞めなかったら、鳩山由紀夫政権はなく、ひいては安倍政権もなかったかもしれない。

 野党は統一して、一地域自民党1で野党を一本化して候補者を出し、総選挙をやってほしいと思う。時代を明治の世にまで戻して行く手続きを着々と進めている。

 検察というのも恐ろしいものだ。

 安倍政権の支持率が下がっている。内閣を改造して、小泉進次郎や橋下徹を入閣させようという噂もある。

 しかしながら、現代という時代はすでに消費者が実権をもっている。大金の一部は株や為替にまわり、労働者や一般消費者に回っていない。消費税の値上げによって、家計は苦しくなっている。こういう消費者が政権を維持するか、交代させるか、となるのだ。