パッションフルーツなるものをGETした!!
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半分に切るとこんな感じ。
中の果肉と種子を食べるのだが、この硬い種子は食べられるorゼラチン質の部分と飲んでノドゴシを味わう人も居るらしい。
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でも
自分は種子があまり口触りが良くない気がしたので半分ちょっとを濾して、
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種だけ残りに戻し
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とりあえずタッパに入れておいた。
そのままでも凄く美味しいのだが、
ある事を考え、砂糖を小さじ1半加え、
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弱火でトロミを・・・
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と、思ったけれど、
アレ?トロミが付かない、砂糖が足りないか?、いや、
柑橘類みたいにきっと種子に凝固させる天然のペクチンが含まれているのではないか?と、急いで先ほどタッパに保管しておいた種を加える。
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おおー、一気にトロミが付いてきた(この勢いなら少し砂糖水を足して量を増やせたかも?、でもあまり加熱し過ぎると香りが飛ぶので勿体無い)
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ここから濾すのが正解(ゴメンチャイ、テヘペロ)。
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いろいろあったが、なんとかこのぐらい出来たな・・・(
種はまだ風味と酸味・甘味が残っているので、又、何かに使えるかもしれないから取っておく)
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焼き鳥を準備する、グリルに入りきらないので、キモチ大きくしようとしたら、結構、大きくなってしまった、※大きいと加熱時間が増えるから身が締まって少し硬くなるんだよな。
どんなに頑張っても普通のサイズには勝てない。
(かといって小さ過ぎても肉が硬くなる)
左が塩だけ、右が
粒胡椒を足したもの。
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焼いている間に
自家製ミントソースを作る、
ミントは枝の先端からしごくようにすると葉が劇的に早く取れる。
(※本来ラム肉に添えるものだが、
実はほぼどんな肉料理にも合うイギリスの万能ソース)
(↓前に使った写真で申し訳ない)
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ソースを2種類置いて完成。
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先ずは塩だけの焼き鳥を
ガモンステーキのイメージでかけてみる。
お肉+甘いソースの組み合わせはエリザベス女王一世の頃に波及したという。
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う~ん、合わなくはないが、ただ発想が面白いだけで微妙だなぁ・・・(ソース作りが記憶を頼りにだからかな?大阪とかではない洋食のソース文化は素材を押し殺してしまうから嫌いだし)、
次の肉を先端に持っていって付けてみる。
ミントソースもかけた方が美味しいが、先端で付ける感じも、又、面白い。
(流石ミントソースは何にでも合う、マジでw)
遠い昔に「焼き鳥ってツマンナイんだよねー」って嫌味で言われた事があったが、でも確かに完成され過ぎていて、これ以上の変化はほぼ望めない事は、嫌味であってもそう言う消費者のニュアンスは作っている自分が1番良く解っていた。
ただ、傷付いて終わるんじゃなくて、そういう部分があるのは事実なので、なんとか覆してやりてぇーな、と、ずっと考えてはいたんだ、このパッションフルーツを見た瞬間に、串の先端でチーズフォンデュみたいに付けるイメージがより、アタマの中で具現化したというか。
ガモンステーキやドイツのハムステーキがアップルソースを添えるなら、焼き鳥も塩味が似た様なもんじゃね?と(ただ、素材を活かす薄味好きの自分の塩のふり方だと薄い、もしかしたらそこが調整どころかも、
※胡椒味の方が洋風で合うということはきっとそうなのだろう、柚子胡椒の方が良いが柚子胡椒だと胡椒とバッティングする・・・あとソースをやや改良すべきか・・・
何事もそのままが1番美味しいんだけれどね・・・)
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その後、アイスクリームに乗せて。
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周りの表皮は器にもなるが、運ぶ時、
揺れるのでお猪口にでも入れて食卓に運ぶと良いかも。
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因みに
アイスクリームとは滅茶苦茶に合う。
酸味が嫌いだけれど甘味に酸味って大事なんだな・・・
(そういえば
昔の巨峰とか種の周りに酸味があって、あれが昔の思い出の中にいつまでもある葡萄って感じで残っているものな・・・今は改良されているけれど、どちらが良いか答えは風の中にあるが)
ソースを作る時に使った種子の部分はやはり砂糖の味が前面に出てきてしまうので、そのままの果実の方(写真:左)が美味しかった。
やはり素材を活かすべきなんだろうな・・・
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パッションフルーツの産地について>
パッションフルーツは南アメリカ原産で外国の南国や東南アジアだけの食べ物と思われがちだが、調べると、
東京の島地域、九州・長野や福島・関東近郊の隣接する県でも栽培が盛んになっているとの事で、国内産と聞き安心して買ってみた。
やはり食べなれていないとコワいので、檸檬やライムでさえ防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名)は皮を食べたり実の中まで浸透するという噂もあるから避けているのに。
でも、自分の串を色々なモノを付けて食べる事は「焼き鳥って楽しくない」と言われた事に対し、少しでも打開出来たのではないか?何か可能性が見えたのではないか?とホンの少しだけ思っている。
もう次の可能性がアタマの中にある。
<
「やはり寿司以下だ」なんてハッキリ言う精神年齢がガキも居たりする>
本当は焼き上がりの火加減や素材の水分の残り加減を目で判断しないといけないから、手がかかっているのだけれどね。営業していたら営業中ずっと焼き場の前に立って火に炙られ燻製状態だし、真夏なんていくら食べても太らない(そういえばトンカツ屋さんのプロボクサーでチャンピオンだか1位の人がメディアの記事に出ていたな、やはり減量がいらないとか)、
で、単価が安いから純利も少ない。
ラーメン屋さんと共に1番身体を壊し易いと言われる焼き鳥を作る作業なのにな。
人々の生業や、食べ物を比べ、以下か?以上か?なんて言葉で言う方が心が冷たいし礼儀知らずな気もするが。
(「パッション」は情熱ではなく、パッション・フルーツが分類される時計草類が「パッションフラワー」と言われ布教に使われていた事から「キリストの受難」を表しているらしい、
まさに受難だだな)