バジルを大量に安く手に入れたので、田舎で作っている訳では無い為、実際に詳しくないから、バジルの勉強をしてみたいと思う。
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先ずバジルや
ハーブ類は水で洗うかどうかが壁にぶち当たる。
・バジルは水に香りを吸い取られ易い(←ハーブ類はほぼみなそうだが)
・ただ、家庭のたとえば玄関内で育てても
虫が付き易く路物なら尚更、蝶の卵とか考えちゃうよな・・・まあ、サラダ以外は加熱するから・・・多少は・・・
用途や、量、最終的には好みなのかな、自分はぶっちゃけどっちでも。
①洗う場合は、サッと水で洗って。
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①-1キッチンペーパーで優しく拭く。
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①-2、少量なら葉だけ拭く。
②濡れ布巾(キッチンペーパー)で拭く
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もっと面倒かと思ったが、それほど面倒でも無かった、
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大量だと又違うのかもしれないが・・・
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簡易なジェノベーゼソース(ピストゥ)を作る>
※因みに、チーズや松の実が入らないジェノベーゼソースが
南仏プロヴァンス地方にあり
それを
「ピストゥ」と呼ぶ。チーズを入れないので
合わせる具材を選ばす使い勝手が良いと言われている。
(「ピストゥ」と呼んでいてもチーズや松の実を入れてしまう店もあるようなので厳密ではないようだが)
※葉の緑色を
鮮やかに出したい場合は(風味は格段に落ちるが)葉を1回下茹でしてから使うと緑が鮮やかに出るらしい。
(あまり緑色はこだわっても仕方が無いから外見の為に本質の風味を落としたくないので自分は茹でない派だが・・・)。
硬質チーズや粉チーズと松の実なんざ急には無いので、それら無しでオリーブオイル・塩・大量のバジルで作ってみる。
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おおー、ほぼ変わらず出来た。
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※茎は苦くなるので葉だけ使う事!!
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葉をもぎ余った茎の再利用について>
バジルの茎が余ったら、肉や魚と焼いても良いが、いろいろ調べた所ハーブオイルが作れるらしいので、サラダオイルやオリーブオイルの安いので、
火事にならない揚げない程度まで超弱火で煮る(火を付ける時は鍋を外して)。
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余熱でも火が入るので適度な所で(発火しても怖いし)。
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冷めて十分香りが移ったら瓶詰め(ある程度キレイなら煮沸しなくていいだろうな・・・このまま使うし、恐らくだけれど)、バジル料理に滅茶苦茶便利だわ↓
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残ったカスやニンニクはエグ味が出たりし過ぎるので濾すか取り出して捨て、暗い所で保存。
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冷凍保存・・・大量に安いだけあって、結構限界だったので>
汚れを取ったら水気を切って
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袋に入れ(ラップで小分けする人もいるが時間が・・・)、更にジップロックなどに入れ、
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冷凍すると
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フリーズドライを手で握ると微塵切りになる仕組み。
松の実もチーズも入っていない簡易ジェノベーゼソース(ピストゥ)何か簡易にイタリアンを作る事にした。
ピザ生地だけ
2次発酵させて(その間に出かけて用事を済ませ)
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バジルだけでは寂しいので上記↑生地の
1次発酵の段階でピザソースはトマトジュースとニンニクを温め最後に塩で味を整え煮詰めた簡易マリナーラソースにして冷ましておく。
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鶏肉を普通サイズとサイコロサイズをソテーし(普通サイズの方は塩・胡椒は水分が出てしまうのでしない、
普通サイズは表面だけ火を通し、サイコロの方はキチンと火を通す事)
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バジルの茎とニンニクでバジルオイルを作った時に
余ったバジルの茎と僅かなニンニク、鍋に付着したオイルの入った鍋に
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自家栽培のローズマリー少々を収穫
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バジルの茎の入った鍋に普通の大きさの鶏肉とローズマリーを入れ
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トマトソースを入れ、
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湯か水を入れて(スープストックがあれば・・
・チキン出汁の素を入れようか?迷ったが、今回はより自然にしたかった)
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ローレルか何かを入れて火にかける。
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適度な所で軽く塩・胡椒で薄目に味を付けをする。
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少し煮詰め過ぎたかな(
火が入れば5分でも良いみたい・・・
本物のトマトを入れればコクがあったんだけれど急に無かったからなー)。
洗うの大変(漬けといてお湯でこすったけれど)。
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肉を取り出してソースを煮詰め塩胡椒で味を整える。
茎が入らないように鶏肉にかけて(もしくは1度鶏肉を戻して軽く煮て)
明日のおかず完成。
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荒熱が取れたら冷蔵庫に。ここまで茎を使えば本望だろう。
この日はピザを(直径を小さくして種類を増やした、200gの粉で小ぶりなサイズが4枚)。
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・
左:マルゲリータに更にバジルの葉を大量に乗せたピザ
・中央手前:マルゲリータのバジルをジェノベーゼソース(ピストゥ)にしたピザ
・
右::サイコロ鶏肉を乗せてジェノベーゼ(ピストゥ)とトマトソースでこれはチーズをのせて
ハーフ&ハーフ。
・
奥:ジェノベーゼソース(ピストゥ)とアサリ(チーズ無し・・・ピストゥなので元々
チーズも入っていないし海鮮類でも良いかなと)を少々←のせ過ぎてもよくない、これは
通常より2~3分多い7分~8分焼いてクリスピーなアメリカンタイプにしたピザ
翌日、ソースを除いたチキンと蒸かしたジャガイモ(←ワリと余っている)をレンチンし、ジェノベーゼソース(ピストゥ)をかけて(
少しトマトソースもかけたが「ディアボラ風=悪魔風」みたいにすればいらなかったな、悪魔風はジェノベーゼかけないけれど、辛いの好んでは食べないし)。
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ソースは秋ナスのトマトパスタ風に(ナスが多過ぎたか)冷凍したバジルと共に。
(ナスを様々なカタチに切ったが
輪切りがベタに1番美味しかったな・・・)
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ジェノベーゼソース(ピストゥ)を添えるとこれが
超絶に美味しい!!(チーズも松の実も入っていない簡易なものだけれど)。
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これでサラダを付ければフルコースみたいな、なにか!!、
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味は書くまでもないだろう、ただパスタを減らしてでもパンが欲しくなった、イタリア系の素朴なパン。
(まだイタリア系のパンの使い方がよく解らないんだ、フォッカチャとかあまり好きじゃなくて・・・、
生地にハーブとか混ぜ込まれるとアレは好みがあるから・・・ハーブを混ぜ込まないでオリーブオイルと添えて食べるんじゃダメかな~?)
時間が足りなくて野菜が準備出来なかったからだな、イタリアンは野菜を上手く摂取出来る料理だと思うのだが。
余っていたトマトソースでパスタを作り、ジェノベーゼソース(ピストゥ)をかけたものと、ジャガイモゴロゴロジェノベーゼサラダ。
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ウマし!!
小さじ2半ぐらいを麺を茹でる時のお湯で軽く湯煎し、熱で色が変わらないようにして(
トングで持つと熱くない)
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今回は期限がそろそろヤバそうな「うどん」で(2つまみぐらい塩を足して)。
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アリっちゃアリなんだな~、これが。
カジキを片面塩胡椒して、
バジルの茎オイルで軽くソテー(火は通し過ぎずキチンと火は通っている状態に)し
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ジェノバペースト(ピストゥ)をかけたもの、
こんなにかかっているのはあまり無いハズ。
サイコーに美味しかった。
パンとチーズにアクセントを与えたり
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乗せ過ぎるとオリーブオイルがチーズの表面を伝って流れるからパンに吸わせるように注意すること。
(小麦粉に合うんだな)
ライムやレモン汁とハーブオイル、何か良いハーブ塩・胡椒を混ぜ
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酸味が足りなければビネガーで調整をして
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美味しくない(種類の違う)マグロの刺身を野菜の上に乗せ、刻んで水にさらしたタマネギをふりかけ、上記オイルドレッシングを回しかけ(←野菜に1度かけてからや刺身類を置いてもう1度かけると良い、だからドレッシングは少しだけ薄味に)、
ジェノベーゼソース(ピストゥ)を垂らす(←ジェノベーゼソースやピストゥにも少し塩気があるのでこれも計算)
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このカルパッチョ、他の海鮮類でも良いし、凄まじく贅沢な風味、ハーブとニンニクのチカラは凄い、因みにカルパッチョは本来牛肉のヒレ肉で作るもので、海鮮類のカルパッチョは日本発祥の文化。
でもこれだけ野菜やバジル・ニンニクの風味がすると美味しい。
バジル大好き!!
<
オマケ>
ピストゥ(ジャノベーゼソースも)は凍らせておける。
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ラップに乗せてよく包み
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冷凍庫へ(本当は
ジップロックが良いが無いのでビニールを何重かにして)
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使う時は折って、自然解凍してから。