今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

改めて(腰を据え)ピッツアとマリナーラソースの予習・復習

2020年04月26日 | グルメ
(だらだらと長いが、フライパンピッツアピッツアの練習の時よりも詳細なコツの部分を記す事で、自分の中で1度工程をまとめる事でより動きがよくなるかなあー?って←近年オレンジ色はリンク

※あくまでも私が学んだやり方なので、他にもっと正しく良いやり方があるかもしれないが・・・

『準備』

1つでも洗い物を減らしたいから、ボウルにドライイースト3g(小匙1ぐらいで出来る)を入れ(←粉が古かったという事もあったのか、いつもは強力粉200gで作るのだが粉300gに対してだと、僅かに足りなかったかも

(ポットの湯がなかったので)ぬるま湯はポットのを薄めず給湯器ので横着
※人生で1度でいいからサモワールが欲しい。

砂糖を少し入れて(←ドライイーストの餌に該当する)

かき混ぜて、10分ぐらい予備発酵

自分は横着なのでそのまま300gの強力粉を足して計量
(このボウルはジャスト100gなので、ぬるま湯とかの分を足すと50gだったから、100+50g+300gで解かり易い)

塩も小匙1強入れて、※上の粉部分をよく混ぜ合わせ

ぬるま湯を

少しづつ混ぜていく

最初は餃子づくりみたいに菜箸を使う事にしているんだー
(スパイラルミキサーの代わり?、まぁ、あそこまではならないか)

あ、オリーブオイルを忘れた、後からでも大丈夫←よく忘れて後から入れる事が多いんだよ。
※入れないレシピもあるので、入れなくても大丈夫ではあるのだが)


『生地が硬い場合』

途中まで菜箸だと便利

あと換気扇を回すと、(うちは)乾燥が早いのでそれで調整をしてもいいかなって。

これは俺の持論なんだけれど製麺とかもそうだが、まだ硬いな~と思ったら

水を足して練り直す

最初は手にくっつくが・・・

目を粒ってこねていると、手にこびりつくのが、さほど気にならない生地の感触を覚えてくる
少年漫画の戦闘シーンではないが視界をゼロにすることで触感が鋭敏になるので、出来上がっていく生地の質の違いが段々分かるようになるだろう(ベストキッドのミヤジさんやジャッキーの映画に出てくる拳法の師匠か俺は)。

まだ僅かに、やや足りないか。
(乾燥をしているのかな・・・)

又、最初はベタっとしているが、

直ぐに『大体』理想的な生地に出来上がった(柔らかさが肝心要

ラップは勿体ないし地球にに良くないので濡れ布巾で1次発酵


『分割と整形』

40分後ぐらい(←気温によって多少前後する)すると、おぉ、それなりに膨らんでいる。

シャモジで少しづつ下を剥がすと剥がし易い。
※何か塗っておいてもいいんだがね・・・

(グーっと)ガス抜きをよくして。

細く伸ばしたら125gづつぐらいにちぎって

惜しい、(器の重さを抜いて)130gだった!!・・・この5gが商売との差の1つでもあるんだなー
(なんとか付け替え可能!!)

大きいの2つと、今回は小さいの3つ作った。

タッパとかに入れ、

空気穴を作り(←ラップでも良いが空気穴が無いと発酵がイマイチ・・・うちのこのタッパ、割れているので、丁度良い!!)

明日食べたいので自分は野菜室でジックリ発酵させる事にした。
直ぐ食べるなら濡れ布巾をして30ふんぐらい(2次発酵)

翌日、おお、結構、発酵出来ている(やや過発酵かもしれないが、腐っているワケでもないし、自分で食べる分には問題ない)


『冷凍』

因みに他の生地は

普通に30分濡れ布巾をかけて2次発酵させ

ラップにオリーブオイルを塗り、

※ラップ同士を擦り合わせると塗り易いかも

1食づつ包んで、更にジプ〇ック等に入れて冷凍。

解凍する時は自然解凍だが、ビニール袋が勿体ないのと、上が乾くと良くなさそうなので(せめて)『自分は』ボウルを被せている。

この方法はお肉の保温とか家ではアルミホイルが勿体ないので応用もしている。

この方が、懐と、地球に優しいし・・・。

発酵の時、底に粉なりオイル(サラダ油でも)塗るとくっ付きヅライかも

ま、洗い物くっつく方が嫌か?オイリーが嫌か?どっちがいいか?の問題なのだが。

(後日)↑こんな感じで(ちょっと多いようだが、たこ焼きのハケが吸い取るので)。

『ソース』

以前、求道を学ぶ(←変なタイトル)でトマトソースを学んだが工程だけでコツが解かっていなかったのと、あと、どうしても種を取る作業が面倒で慣れなくて
(何度でも)もう1回!!

本来は缶詰で流通をしている長細いサンマルチアーノ種を一緒に漬けてあるジュースの中で手で潰すのだが、

上手く言えないのだが、業務用で無い家なのになんか色々と無駄にしてしまう部分が多い、この作業が本当に苦手で・・・
ジュースの中で潰さないと外にピューっと飛び出すし・・・ジュースの中で潰しても少しは・・・)
料理というより、仕事というか作業的な感じが苦手というか・・・仕事だったら全然問題無いのだろうけれど・・・この感覚・・・

生なら(自分はまだ)ともかく、折角ソースなのだからやっぱり種があると無いのでは、段違いの差があるので濾さないといけないし
(これが結構大変・・・別にスリコギでなくてもいいのだが・・・←テンパッテいる)

スプーンでこそいで

濾した部分をジュースのボウルへ戻す。
(この縁にくっ付く部分も家だと勿体ない、業務だとなんともないんだろうけれど)

上手くいくとかなり濾せるが、どうしても残し、無駄にしてしまう部分が・・・出てしまう。
(濾した後の種や皮の部分だけを食べるとスゲー不味いの・・・←濾した後に食べてみれば使わない理由が解かると思う・・・)

ザルを洗う事も凄く大変で、縁に叩き付けても飛び散るし・・・、それでも網目に1個・2個入るから串で取り出すし・・・

せめてものコツは、缶の中をかき出す長めのスプーンを最後まで缶に入れておくと

後で作業する時に便利かもしれない・・・

作業は単純だけれど、(大物が多いし)『片付け』が・・・(こんなに苦労するなら)トマトジュースで加熱するパスタソース的なのモノの方が、保存も効いて

どうしても手で触って(←家だと潰せないので触る事は気にしないのだけれど)、(まだこの段階では加熱をしていないから早めに使い切ってしまわないとキケンなのね(だから業務用だと思う)。

家だとパスタにも使い易いからニンニクを入れず、加熱する方法でもいいのかなーって。
(楽しくないと料理も続かないかなって・・・仕事ではないのだし)

全体量の1%
(300gなら3gだったり450gなら4.5g)
自分は濾した後の量で換算をしてみた。
(その方が正確かなって)

それを混ぜる。

これで出来上がり。

濾して種を取るのはまだしも『片付け』無駄が出てしまう事がな~・・・

 後日、パスタの本を観ていたら、潰す前に(ソッと切って)種を取る方法もあるらしい(それもいいかな・・・)という事で試したがダメだった。
角切りで種無しのモノが売られていたような気がしたが、やはり値段や量というかコスパが違うんだよな・・・
そこまでしてラクをしたくない!!)

ザルとボウル1個で、スプーンだけで出来なくもないが・・・疲れる・・・

パンッ!!と叩き付ける時、ゴミ袋の淵をかまして叩き付けるぐらいしか新しい事は発見出来なかった。
やはり料理は片付けなんだよ・片付け。

「栄光に近道無し」

『トッピングと準備』

定番のマルゲリータにしてみようかな。

バジルはサッと洗って(←とパッケージに記してあった)

一応、茎の部分は外しておいた方が(気になったから)

モッツァレラは水気を切り過ぎると縮むので早めに

今回はチェリータイプの小さくて丸いモッツァレラだったので半分に切った。

ブファラではないけれど、1個つまんで美味いな、これ・・・

バーナーで上を焼く場合具材に火を通してから乗せれば焼かなくても出来るが(バーナーだけでは加熱し切れない食材もある)、気分的に。

焼く前にバーナーは準備をしておいた方が良いだろうなー

あと、フライパンを温めてから加熱用のオリーブオイル(←サラダ油でもいいので何かオイルを)を『薄く』塗っておくと張り付きヅライので後で洗い物がラクになる。

生地はベタ付くようなら(←恐らく軽くベタ付く)、打ち粉を少々してピッツアの練習の要領で伸ばす。

(解凍した生地はもう少し常温で柔らかくしてからの方がよかったな・・・)

『焼成について』

(繰り返して申し訳ないが作り方は、ピッツアの練習を読んで貰って←リンク)
生地をフライパンに拡げてから、少し伸ばしても(縁には触らないように!!)。
小さい球の方を使ったので↓、ツイもっと広げたいと、少し薄くなってしまった)

今回もフライパンピッツア
上は別に焼かなくても作れるのだが、気分的にバーナーで焼いた。

換気扇をすると、焦げたor焦げ始めた時の臭いが立ち上がってくるので、加熱されて膨張中の蓋を開けなくても状況が把握し易い

最初の1分は強火だけれど、最強の強火では焦げてしまうので、(本当に僅かに)やや抑えた強火で1分

(もし慣れてきたら強火の遠火というテクも気分で楽しんで)

その後、弱火で約2分(←小さい口径なら時間を減らし1分とか、1分半弱に・・・大きければその逆

場所を少しヅラして万遍なく加熱を加えても面白い。

これはもう慣れだ・・・(失敗「も」何度か繰り返して、あくまでも時間や数字は目安なので自分ちのコンロや熱源の特性を知る事)

『完成後について』

1度目は生地を無理に広げ過ぎた事と、トマトのパワーを立たせたくてソースを塗り過ぎて水分が多くなってしまった
2度目ソースを僅かに量を減らしたら、底がよりカリっとして素材それぞれの存在感が発揮された
混然一体の「一体感」だけではないのだな・・・、素材を活かすというか・・・)

ちょっと戻し過ぎてしまった(直ぐ作れなくてとりあえず野菜室へ移動させておいた)ことと、小さい球だったので生地が少なく無理に。

2回目の方がまだ・・・

カッティングボードを越える大きさだったら、絶対にピザカッターを使わなくても、家だったら、ハサミでもいいんじゃないかって。。。

マリナーラソースが多い方がトマトの風味が立って好きなのだがあまりソースが多いと(特に生地が薄い場合)湿り気が多く生地ソースチーズバジルそれぞれの素材の味が独立をして活きない気がして。

・適度な量にして、底をカリっと焼く方が。
火加減は大きさによってやや変えるといいと思う、小さい場合はそれだけソースが少ない為、火加減を『やや』弱めた方がよい底の焦げについて安全だろう。
底は『ヒョウ柄』とも言われる、まだら模様が良い(完成前にフライ返しで底をちょこっと上げて観ると解かる)。
写真を観ても解かるとおり、味は問題ない(ヤハリ、ガチで作ると美味い・・・)。

『マリナーラ』

ピザ好きが辿り着く一品とも言われるマリナーラだが、生地の味自体の美味しさを知ってしまったというか、やはり自分もいうに及ばずマリナーラに辿り着いたワケなのだが、ガチでチーズが無くても平気になってしまった(勿論、あっても別に構わないが)、

フライパンピッツアなので上に乗せたニンニクが焼けないかな?と考え、

1回目はフライパンでニンニクオイルを作って

ニンニクだけ取り分け、オイルはフライパンに塗って拡げる。
(いずれにしても鉄フライパンに薄く塗っておくと後で『洗い』がラク)

シマッタ、先にオレガノをかけてしまった・・・
バーナーで炙ると焦げるんだよなー

バーナーで炙って大きければハサミで

やはりオレガノが焦げた・・・
(あとソースが少し多かったかな・・・ついマリナーラ・ソースのトマトの酸味やパワーの立ち上がりを味わいたくて)

次は生のニンニクスライス
(その場合はフライパンにサラダ油でもいいので何かオイルを塗る)

あ、バーナーで炙るので生でも平気だった・・・(むしろ量が足りないぐらい)

オレガノもキチンと後から。
(やはりマリナーラも好き。マリナーラの方がマルゲリータに比べて一体感を重視した方が良さそう)


『オマケ』

トマトソースが無しでも『余った食材』
(本当は茹でた菜の花だけにしたかったのだが、鶏むね肉も余っていたので、オリーブオイルで)

後から様々なドライ・ハーブをかけて試したが、バジルが美味しかった気がした。

少しアクセントになるハーブ調味料がオモシロイんだな~

後日、もっと安定をしてきた。


流石にちょっとニンニクが多かったかもしれないor芯を取ればよかったかな(最近ニンニクが貴重なので減らして芯も使っていたから)。
フレッシュなオレガノを使ってみたい(←近所に売っていない)。
マリナーラソースにドライオレガノを混ぜ込んだらどうなるんだろう?

余ったトマトソースはパスタにでも。

手で潰しているし、加熱していないので、早めに使い切りたい
(パスタ等で、ソースを加熱する作り方もある、保存性汎用性を考えるとソースは加熱をした方が家だったら便利かな~って、本番ではトマト本来の酸味みたいなパワーを立たせたいから違うのかもしれないが・・・日本人だから、そこまで毎食は食べない・・・適度に!!)

『ひとりごと』

仕事や旅をした地域・都内各地の有名どころで、(ピッツアでなんとかギリ出せる値段の)何軒か、ワリとお勉強に食べ歩いたが、印象に残っているのは、
・大須のソロピッツア
・昔、六本木にあったイルリトローボ(のディナー)←テナント料かなぁ、美味しかったのに。
六本木はCLOVERのケーキ屋さんが無くなってからちょっと・・ショートケーキのクリーム本来の素材の味とかを活かしていて真っ当だなって、(お客様からの差し入れを頂き)飲食業の皆と厨房の裏で「やっぱり美味しいね」と言っていたのに。
※煙草を吸う人が多いのかなぁ・・・(それともネットの弊害だろうか、私の中では3.1よりもっと上だと思う、点数は付けないが、決っして3.1なんて低評価ではない)
(料理もそうだが、流通経路も確立された現代だし、島国の気候・四季・湿度があるから外国に寄り過ぎる必要はない気がする。ガツンとしたモノは印象には残るけれど、素材の味をカキ消す為、本質がマスキングされ、『作為的』且つエゴが強い気がするから子供っぽさや未成熟さを感じる。未成熟は押し付けがましいというか、味ではなく印象に残す事だけを目的に意図的にやる人も居てそれを更にメディアが煽るというか・・・だから潰れては株価を上げる為だけに新規開店をし続ける自転車操業の世の中で美味しい店や老舗が飲み込まれていくのかなって)
後はキャンティのデザートか(←ただお値段が・・・)。
・かなり昔、赤城山の中腹で食べたデルソーレ(←だと思う、本格的で、あとやはり空気と水・素材の力が凄く違った)
の3軒だったので、(見た目はともかく味は)そのイメージに近い感じで作れれば、まあ満足度は高いのかなって。

『オマケ』

マリナーラソースが余っていたので(やはり加熱していないから保存性が・・・)

シーフードミックスをフライパンで炒めて
(ボイルしてありバーナーで炙るとはいえども下面2分の加熱ではあまりにも不安なので炒めた)

鉄フライパンなので一応、カスをこそいで油を回し

ソースが足りないかなと思ってバジルペーストとハーフ&ハーフにしたが、生地をこれでもかと頑張って拡げてみてもソースが多過ぎた。
※上にバジルを千切って乗せた。

※ソースが多い時は後からオリーブオイルをかけた方が特に安全かなって(気がする←気がするだからね)。

無理をしてハーフ&ハーフにしソースを使い切らなくても良かったし
先にシーフードミックスに火を通すなら、こういう場合無理にフライパンピザにせずオーブンで焼いてもよかったかな・・・

一カ所、マリナーラの様にニンニクだけでオレガノの代わりにバジルを千切って乗せた場所があったが、俺の中では十分オレガノの代わりになる気がした。
(そこまではこだわらないかなって・・・)
ただ、やはりソースが多かったので、フライパン内の温度や湿度(←焼成時の立ち上がりや発酵に関わる)や底の焼け方にムラが出来たり、不味くはないが(作る時・食べる時の食べヅラサ、等)、ややストレスが溜まる出来で課題を残したな。
やはりソースは多過ぎてもダメだしかといって少な過ぎても・・・)、パンやパイみたいにピッツアってのは生地でソースや具材を食べるモノでもあるという事も相反するようだが両方感じる。



自分でタルトフランベ

2020年04月26日 | グルメ
フランスアルザス地方やドイツ南部で食べられている薄焼きピザなのだが
(超久しぶりに地図を観たらアルザスってもうスイスに結構近い方なんだな・・・なるほどだから乳製品が)、
調べると様々なレシピがあって、
(採用をした方を緑色に)
・生地に溶かしたバターを使うorオリーブオイルを使う
強力粉だけor強力粉と薄力粉の半々
ドライイーストを入れ発酵させるor発酵させず粉だけで作る
・本来はフロマージュブランというチーズorサワークリームで代用or水切りヨーグルト(←サッパリ)
・基本はベーコン、玉ねぎ、ソースのみだが、様々な野菜類や具を乗せる方法
具の量が少ないレシピorワリと多いレシピor滅茶苦茶に多いレシピ
先にソースに味を付けてしまうレシピor後から調味料をかけるレシピ
・ソースを適度に薄くorたんまりとソースを乗せる=焼成時間が変わってくる。
(本当は薄くしたかったが、味を付けてしまったサワークリームを余らせても困るし、ちょっとワケあって途中から沢山塗るレシピへ変更)
縁を少し曲げる四角型or楕円形や丸型
・黒コショウをかけるorかけない
1度「から焼き」をするor最初から長めに焼く
(↑理由あって結果長くなってしまったが・・・)
等etc・・・
いろいろあるのはフランスのアルザスだけでなくドイツ南部でも食べられているからなのだろうか。。。

今回、少し大き目のピッツア生地があったので(←自動的にバターは入っていない発酵させるレシピを採用ということになる)、それを使って自分が良さそうなレシピを集めた(ハイブリットな)レシピに沿いつつも、更に自分ちで作り易いように作ってみようと思う。

(最初、普通の家ピッツアが多少慣れているので、楽勝だろとたかをくくっていた・・・それが間違いのもとだった・・・涙:上手くは出来たんだが)

準備段階として焼成するオーブンの鉄板にサラダ油を塗っておく
(手で塗ろうかと迷ったが、ベタ付きを洗うのが嫌でタコ焼きとかに使うハケで)

※側面に塗る事がポイント

今回大き目に拡げる為に、(うちのまな板では出来ないから)広いテーブルで作るので、キッチンのテーブルをアルコール消毒して拭く。

打ち粉を出しておいて
(1度全体に拡げたら一カ所に軽くまとめておくとよいかも、余計なお世話だが)
ショートクラストペストリーパフペイストリー生地簡易パフペイストリービーフウェリントンに使うフィロホットウォータークラスト餃子ヌイユ等の製麺とかは本当はここでやればいいんだよなー(今回みたいに必要に迫られないとなかなか・・・

折角空気を含んで発酵しているが、麺棒で拡げていく。

鉄板の大きさぐらいまで広げていき本当はここでクッキングシートに乗せて15分発酵させる(←ピッツア生地の段階で2次まで発酵させてあるので実質3次発酵になる)のだが、急いでいるので

薄~く粉を拡げ散らし

裏返して

裏だった面にも薄~く打ち粉をして

麺棒で「優しく」クルクルと巻き込んで

英国式のアップルパイタルト(やキッシュの生地みたいに、鉄板に

拡げるとラク!!
※本来、手で紙みたいに薄く伸ばしながら成形しつつ鉄板と同じ大きさに拡げていくのだが、んなことは出来ないので!!
(今回はまだちょっとやる気もないし)

側面を少し折り上げる事がポイント
(適度にオイルが塗ってあるので早い段階なら移動も出来るし)
だから鉄板の側面にもサラダ油を塗っておいた

ここで15分発酵(←3次発酵になる)。
本来クッキングシートの上で発酵させてから鉄板に拡げるが、拡げる事は先にやってあるので(フォカッチャの様に鉄板の上で発酵させる事も出来ない事も無いだろうし)、クッキングシートの上でなく鉄板自体の上で発酵をさせてもいいのかなって。

テーブルに残った粉(少な目にしたので殆ど残っていない)をキレイにする。

手粉にしてもよかったんだけれど・・・(←まだ、そこまでの余裕がなかった)

空焼きをするレシピを採用し、オーブンを190度に余熱

空焼き3分。
(とりあえず解からないので上から2段目にした、うちのオーブンは解からない時はなんでもかんでも2段目で後は調整をする事にしている)
本来2分らしいが、紙みたいに薄くはなさそうだし、オイルを塗った鉄板の上で発酵をさせたので1分増やした

ここまでで空焼きは完了

初めてで手間取ると乳製品のソースが溶ける為、一応冷まし粗熱を取った

オーブンを250度に上げ余熱

玉ネギを切って

ベーコンを切って

私はサワークリームを使うレシピを採用
(フロマージュブランなんて近所で売ってないし=あっても買わないし、かといってヨーグルトだと味が変わってくるだろうし)
塩とナツメグと牛乳を混ぜる(本来フロマージュブランと生クリームなのだが無いので牛乳の方が生クリームより粘度がサラサラとしている為本来同量である所を結構減らす
ナツメグが苦手なので減らした。
シナモンとかナツメグ・山椒・クローブ・コリアンダー等はあまり強いと、苦手な人には本当にツライので・・・塩梅とか塩梅ってあるじゃん

シマッタ、規定量の塩が少し多かった・・・
ちょっと混乱をしてハイブリットレシピの弊害が出てしまった)
どうしよう・・・
確かにフランスを旅していた時に味の勉強の為に立ち寄った定食(家庭料理)屋さんは少し塩気が強かったが(タバコを吸う人だとガツンとした味で丁度良いんだろうけれど)、あれぐらい強いと恐らく日本人には合わない、それよりも(塩気が)強くなってしまった。

仕方ない、器を入れ替えて粘度ギリギリまで牛乳を入れつつ味の調整をしよう。
今更この為に生クリームを買いに行くのは無謀だ・・・
※折角洗い物を1つ減らせると思ったのに・・・

当初の予定より粘度がサラサラしているな~全部は乗せられないな・・・
オムレツかホワイトソース系のシチュー類のコクを足すか、何か別の事に牛乳で溶いた味付きのサワークリームは使うか・・・

少し折り曲げたフチまでソースは塗る。
その為に、側面を立ち上げてある。
(サラサラしている場合は?)、スプーンの側面で押すようにソースを移動させると鉄板にくっ付かなくていいかも。
鉄板にくっつくと、焦げるて洗うのが大変だから・・・要注意!!

牛乳で結構薄めたけれどそれでも塩気が強そうなので玉ねぎを追加
最初から使った玉ねぎが少し小さ目だったし、ベーコンは塩気がある為、玉ねぎだけなら塩気の緩和になるかな?と)

とりあえず準備完了。

途中、アクシデントがあったので、ここまではもう2度とフレンチなんてやるまいと思っていた・・・

250度に予熱をしておいたオーブンに入れ、当初の予定通りソースが薄ければ既に空焼きしてあるので3分ぐらいでいいのだが、何せ急遽、塩気を薄める為にソースの水分量が増えたので2段目で5分焼いたが

まだイマイチ水分量が多い気がしたので・・・(本来ならここで完成なのに・・・
※やはり水分が多いと蒸し焼きみたいになってベーコンがカリっとしない、本来もっとカリっとしているハズだが・・・

仕方なく、もう1度今度は(熱源に近い)一段目に入れてソースの水分を蒸発させつつ、上を焼き、

底面が焦げると嫌なので下の段に鉄板をもう一枚噛ませ、底の焦げをガード。
下の2枚目の鉄板は最終的に途中で外した、やはり底を多少はカリっとさせたい)

5分ぐらいづつ庫内を開けて状態を確認しながら、焼く。
うちの古いオーブンはパワーがややメモリより足りない・・・
気温が低い(←なんか春なのに最近気温が低いんだよなー)
庫内の扉を開けると温度が一気に低くなる
ので、
少し長めに13分~14分ぐらい(中が見えヅライので3回ぐらい開けて確認をしながら)加熱。

ベーコンや玉ねぎは焦げていないが、側面が狐色になってきたので、完成とする。
(最終的にバーナーで焼こうかと思ったが、焦げ嫌いだし、もう、その気力すら残っていなかった・・・)
大きい為、フライ返し2枚で皿に移動

皿よりデカイな・・・、ま、でもこれは側面が少しだけ折り曲がっている事が大事なので・・・

も良さ気な感じ。

皿より大きい為、ピザカッターやナイフとフォークでは切れそうもないからハサミで長細く切り、
(ピザカッターは皿が傷付きそうだし)

長細いモノを巻いて食べるのがツウな食べ方。
巻くと巻かないのでは全く味が違うんだ・・・
多分絶対巻いた方が良いと思う。

ウマッ!!?
なんこれ?、トルティーヤで巻くブリトーみたい・・・(このモチモチした食感は発酵をさせて正解だったかも)。
サワークリームもチーズみたいだし。

※あと、水分の関係で急遽、ソースの量と焼成時間を増やしたが、その分、玉ねぎが柔らかく加熱されて、
恐らく本来ならもっと玉ねぎがシャリシャリしていただろうが偶然にもフニャっと柔らかく、適度に水分を保ちながら歯に当たる事のない仕上がりになって、普通より美味しかったのではないだろうか?
(普通のタルトフランベは食べた事がないが・・・ただ加熱時間が短ければ当然玉ねぎもシャリっとしているのは必然なのかな・・・って)
これで良かったんじゃないかな・・・

偶然水分が増えて、こういうカタチで上手くいったが、これだけ美味しければ、又、作る価値はあるかな。。。
又、同じように作れるかややビミョーだが。
普通にソースが少ないVer.で短時間のVer.も作ってみたいし)
余ったソースで、もう1回作ろうかな・・・
(ベーコンも余っているし)

ただ、ベーコンが苦手なんだ(←それもフレンチが苦手な理由の1つかも)。
グリーンマークのとかだと、添加物が少なくてアタック感がやや優しいんだけれど、他のはクスリ臭くて
(今回、市販の安いのなんだ、それでもこれだけ美味しかったのだから・・・
ベーコンが苦手なだけに、ベーコンを肉やタンパク質としてではなくアクセントや調味料的に意識してやや少なく使う事を今回はより強く意識をしてみた。
(ハイブリッドな)レシピや掲載どおりだと普通のベーコンの量では強過ぎて・・・
フレンチのポイントの1つは【いかに軽さを出すか?が大事】だと(=軽快さ?)、ポールボキューズだったか忘れたけれど、誰か巨匠が残した言葉があった気がする。

外国人のとおりだけでやったら、多分、黄色人種の私達には(特に刺激に弱い自分には)、キツくて強過ぎる気がするから。
同じ日本人同士でもそれぞれ味覚のポイントは指紋みたいに僅かづつ違うワケだし、
機微と塩梅の問題だし そこが美徳だと思う。


「オマケ&空焼きしないやり方で」

空焼きしないというか、ただ忘れてしまっただけなんだけれどね・・・

生地のコシが強く(←ピッツア用だったし)硬い場合はパフペイストリーを作る要領で、最初麺棒を押し込むようにしていくと拡がり易い

冷たい場所から戻した場合、中心部分がまだ冷たかったりするので(やはり外側と内側では温度が違うのよ、こだわっている人は戻す時の事も考えて冷やす時にワザワザ「少し」平らにする人も居る)、
手の熱で逆に冷たさで固まっている生地をワザとダレさすとより伸ばし易くなってくる。

生地を広げ過ぎて鉄板に乗せてからも高さが飛び出てしまっても、ワリとずらしていける。

膨らむと嫌だから空気は抜いておきたい特に角
※15分(=3次発酵め)

今回はややソースを少な目に(それでも粘度は少し柔らか目だが
あ、シマッタ!!、空焼きをするのを忘れた!!
(仕方ない、急遽、空焼きしないレシピに変更だ!!、ピッツア造りの要領で、身体が勝手に動いて、調子に乗り過ぎた、縁や鉄板に移す工程ばかりを気にし過ぎてしまった)

今回は黒コショウをかけるレシピを試す。

結局長めの加熱(2段目250度)で、でもソースは普通より湿り気があるので15分
(20分の人も居るが縁がこれ以上やると焦げそうなので15分にした、縁の高さが結構あるので)。

やはり途中で扉を開けないので、庫内の温度が下がらない為、シッカリと焼ける

ん?、今回は巻かない方が美味しいかも・・・

このカリっとした感じは~、食事というよりファストフードっぽいな・・・
ソースが少ない場合は黒胡椒があった方が・・・(なんとなくだが・・・)

最初に作った空焼きし、熱を加え過ぎない方が断然美味しいが、なんか後の方がフランス人が好みそうなカリッとさな気がする。
バケットに通じる硬さというか)
本物を食べた事が無いからどっちが正しいのか解からんが(自分は断然最初の方)、こればかりは作ってみないと択べない

いつか答え合わせに行ってみようかな



胡麻油のジュ!で中華風ドレッシングを作る!!

2020年04月26日 | グルメ
ふと中華風のサラダを作ろうと思った・・・。
基本、生野菜を食べる時は、酢と塩とオイルでフレンチドレッシング(←クリームドレッシングを含む)か、マヨか、何も付けないか、だけなので作った事が無くて
(酸味嫌いだし)
一応、醤油とかゴマ油なんだろうなとは考えたが、
折角だから家のサラダや野菜の専門書をいくつか読んで調べてみたけれども
(↑ネットで調べた事より本とか辞書で調べたり体験した事象の方が、社会に出てから本当に身に付く事が多かったから、なるべく先に手に持てる活字で調べる事を優先している)
何冊か調べていると醤油とゴマ油・酢を使ったレシピはよくてコチュジャンを加えた韓国風が出てくるだけで、どの専門書にも中華風のドレッシングが出ていない・・・
ザっと見ただけだが3冊目が終わった後ぐらいで何故だ?、何かがおかしいぞ?・・・と流石に疑問に感じてきた・・・
で、1度立ち止まって考えた時、!!、(現代ではともかく)昔の中国って生で野菜を食べないからサラダのドレッシングって発想自体が無いのかも!!と気付き、
4冊目をザっと観ても、やはり載っていなかったので、今後、何冊読んでも同じ結果だろうなと、やむなくネットで調べる事にした。

(プロ過ぎて、恐らく本当の中華料理はサラダを生野菜で食べないのに、プロの紙媒体として安易な事を載せ、修正の効かない形状で印刷を刷ってしまう事に出版や食のプロとして許せなかったのではないかという仮説を立ててみた

調べると、やはり醤油と酢は勿論、砂糖を使うと出ていた。
なるほど、中華料理は砂糖を使うモノな・・・サラダにも使う発想か・・・
で、同じような調味料を使う韓国風はコチュジャンを入れるから、確かコチュジャンは甘さもあるのでそこに更に砂糖をあまり足す事は少ないのかも、と中華風との違いが解かった。

で、本来ならやはりゴマ油も足すのだが敢えてここで入れず!!・・・

野菜をボウルへ入れて(←ドレッシングを先に作って混ぜると洗い物が1つ減るでしょ?家なら・・・)
上に白髪ネギの束を置いて

フライパンにゴマ油を入れ(あまり少ないと危ないので適度な量、多くてもアレだが・・・)、

弱火で点火

前後に軽くゆすりながら(又は菜箸や中華お玉でかき混ぜながら)加熱し続けていると、軽く煙が出てくるので

それを先程の白髪ネギの束にかけると・・・


ジュっ!!

っていう音と共に胡麻油の香りがキッチンに拡がる
(「ゴマ油」が「胡麻油」という表記に代わるとでも表現出来ようか)
※瞬間的にネギ油にもなるし。
鉄や陶器のボウルや器の方が溶けが怖く無くて安全だったかな?(大丈夫だとは思うが)
そのまま全体を和えてドレッシングを作りながら、野菜全体にドレッシングの味と香りをまとわせ
(全体・全部を混ぜてしまう事は本当言うと、シャキッと感がやや失われるので、あんまり好きでは無いのだが、ジュ!!っというのをやりたかった!!)
最後に、煎り胡麻を少々かけて完成。

無茶苦茶、美味しかった。

なんかクラゲを入れたくなった・・・
(クラゲの中華風酢の物的なモノのあまり酸っぱ過ぎないやつ・・・外で出てくるのは酢の物が多いからか~酸っぱ過ぎて・・・)



パスタの茹で汁を再利用。

2020年04月26日 | 素材
パスタを茹でた汁が余ったので、今、当たり前のようにある現代よりも更に凄く貴重だった時代があったワケで、当時はもしかしてそれも何かに再利用をしていたのではないだろうか?と考え

やはり、粉物を練る生地に使おうと思ったが、パスタを茹でた時に塩が既に入っている為いつもの塩気の半分にした。
例えば、粉300gなら普段は小匙1の塩の所を小匙半分という感じで。
(ティースプーンで『茹で汁の味』をみたらそんな感じだったので・・・)

横着をしてつい鍋ごと入れたくなるが少しづつ、足していくと(入れ過ぎなくて)安全。

ホットウォータークラスト餃子みたいに軽く温めてもグルテンがより出るかも。

ピッツア生地に。

発酵させて、分散し、使い回しの茹で汁なので保存性が悪いだろうからすぐ使わない分は冷凍

使う分は、ピッツアにしようか?迷ったが・・・オーブンでフォカッチャみたいなモノに。

かなり美味い
何も漬けずに、そのままで美味しい感じ

パンとかスコーン焼きたてより少し置いた方が味が落ち着く気がする)

茹で汁でパスタに製麺(タリアッテレの様な平打ち麺と細麺で、遊びだから卵無し)にしても。

なんで?長い方をタリアッテレにしなかったかな~

最近作っていた中華麺クセが抜けなかった・・・(ここはガチ反省として)

オマケ①

茹で汁に塩が入っているので蕗みたいなクセが強い野菜を茹でてみた。

溶けた粉で山菜類のアクが取れるかな?と思ったが、やや小麦粉の甘みが出てしまったかも。
薄っすら塩気も付くというか。
※まぁ、ここまで無理をして使わなくても。

茹で汁にも小麦粉が入っているのでややトロミが付いている為、そのままで(パスタソースの濃度付けは勿論)、スープやシチュー系にもいけるのかも。
(日本でいうと重湯的な・・・)

オマケ②

まだ平打ちのパスタとマリナーラソースがあったので、

時間が無かったから急いで煮込み用の牛肉をニンニクと鷹の爪少々でカレーライスと同じ作り方に加え、更にマリナーラソースを入れ、焦がさないように中火ぐらいで蓋をして急いで煮込み(最後の方でパセリを加えておいて)

煮詰まってきたら茹でたパスタをそのまま鍋に入れて和え、オリーブオイルをかけて和え、皿に盛り
(※卵を入れていないから「きしめん」みたいだがオリーブオイルが入っているので)

黒胡椒をかけ、牛煮込みタリアッテレに

お肉は丁度良かったけれど(←筋切りとトマトの酸味で短時間でも、そこそこ柔らかくなったのかも)
新たな茹で汁やパスタにも塩気が入っているので、少しマリナーラソースの塩気が強かったかな・・・
大匙3~4の間で良かったみたい、持ち易かったレンゲで大匙4~5ぐらい入れてしまった←まかないみたいなモノの大切さ知った気がした=触れたというか=勉強に大切だよ)
急いで作ると粗雑で強い味になるよな・・・
今日、初めてのまともな食事。



なんちゃってポルペッティーニで簡易すきやきのやり方

2020年04月26日 | グルメ
本当は椎茸の可能性の方に書こうかと思ったのだが、ワリと大ごとになったので独立をさせ、こっちに書く。

本来は、牛挽肉(赤身)・松の実・マッシュルーム・ナツメグ・ニンニク・パルミジャーノレッジャーノ・生バジルの葉を添えて作るイタリア料理だが、家にある材料だけで作り方だけ学んでみよう!!

本来のマッシュルームではなく余っていた椎茸を微塵切り

本来ここで松の実を粗く刻んで入れるのだが当然普通の家庭には無いのと、牛挽肉は米国産を混ぜられているので(成長ホルモン剤はEUでは輸入禁止になったという事で)豚挽きをパン粉と混ぜ(普通のレシピでも全卵は入れないんだな)、(この後の事があるので軽~く塩・胡椒で下味を付け
ナツメグも後で別の料理に使うので敢えて入れなかった。

いつもならシャモジでササっとこねてしまうが流石に水気も結着材の塩分も足りないので
手でこねて粘りを出した。

肉団子にまとめて

薄力粉をまぶし

揚げるには少な目の油を温め
※本来はここに潰したニンニクを入れて一緒に温めるが、後で別の料理に転用するのでニンニクは入れなかった

肉団子を投入

揚げる事でキノコ類の水分を飛ばし旨味を凝縮させる為に、ジックリと加熱したいのと、油の量が少ないので発火しないように怖かったり、危なかったりしたら、火を切ったりして温度を調整しても。

スプーンでひっくり返し
※菜箸でもいいのだが

少し傾けて(危なかったら別に傾けなくても)、スプーンで油をかけながら

串を刺して透明な脂が出てきたら火が通っているので
※まあ、刺さなくて大体解かるだろうけれど・・・

油をきっておく

パルミジャーノ(も粉チーズも)が無いので千切ったスライスチーズを少しだけトマトソースに入れて温め(レンチン)し、

ポルペッティーニを温めたトマトソースと和え
本来ここでパルメジャーノを削ってかけるがんなものは家庭に常用していないので上記の様に先に混ぜ溶かしてしまった。

オリーブオイルをかけ、バジルを添えるのだがフレッシュなモノが無かったのでドライをふりかけた

一見単純に見えるが常軌を逸っした美味しさ&優しさ
これ、普通の材料でキチンとポルペッティーニを作ったら凄かったんだろうな・・・。

『なんちゃってポルペッティーニを変化』

少し余らせておいたポルペッティーニを使ってオマケでもう1食分。

ポルペッティーニを揚げたフライパンの油を掃除し、

一応洗って

温めたフライパンに油(普通なら牛脂だが無かったので鶏のラードみたいなもの)を塗り、

野菜類を焼き付け

ポルペッティーニと豆腐を入れと(ワケあって余っていたすき焼きの割下みたいなもの)を入れ
※本来、肉を焼くのが先だが今回はポルペッティーニに火が通っているので

煮ていく

ポルペッティーニのすき焼き

うわっ、ダシが強過ぎる!!
揚げる事でキノコ類から水分が抜け旨味が凝縮されるので揚げてもあるし)、これに出汁や砂糖のコクが効いたすき焼きの割下を入れると強過ぎるってイメージ!!
せめて玉子は要らないかも

ビミョーに失敗(食べられない事もないし寧ろ美味し目な方なんだけれど、でもトマトソース味の方がやはり断然美味しいや)

実は、「すき焼き」ってあまり食べた事が無くて、
なんかうちは、一週間、野菜炒め(←しかもクタクタの)や煮物がひたすら多かった気がして。
他はたまにタラチリ・ハンバーグ(←挽肉が苦手なのに・・・何度か言っても子供だから挽肉が好きだろうと勘違いを解いて貰えなかったので諦めた)・天婦羅(←しかもクタクタの)・カレーが多く、偶に出る焼き魚も干物ばかりで、切り身は鮭が殆どで、とにかく「すき焼き」というか肉みたいなものを家であまり出てこなかった為、何故か「すき焼き」のやり方が身に付かなくて。
(甘辛いのも好きじゃなかったし・・・←だから煮物なんて苦手で、でも野菜を食べ切らないと白い米が出てこないので、余計に甘辛い味が濃いまま食べ切らないと空腹な状態がずっと続くので、まあ、文句は言えないが・・・)
すき焼きって関西と関東って2パターンあるしふとした時、そこで又、一瞬混乱をしてしまうんだ。
今だと洗い物がラクな方法や、1回1回焼かなくていい方法を選択するが・・・)

だからちょっとしたこういう時に確認練習をしておいた方が、外に出て他人と話す時間違った事を押し通して無駄なぶつかり合いをしなくても済むのかなあって。