豚の小腸であるシロは『素人』には少しツラいかもしれないが、
(大腸は「テッポー」)
昔、手羽先のさばき方を教えて下さった板前さん(←もう鬼籍に入られている)が、うちの店に営業終了後に自身をリセットする為、呑みに来た時「ツウはこのシロで日本酒をやるんだ」と言っていて、最初は臭くてタレでも食べられなかったが・・・頑張っていたら今では好きになってしまった。
※クサイものが好きなんだよな・・・
①「串焼き」
お、(多分)ガツ(=胃袋・胃壁)だ、ラッキー、
ガツは使い勝手が良いから大好き!!
焼いて、ウマー~。。。
和辛子をつけてもいいだろう。
多少、『良く焼き』の方が臭みが少ない気がする・・・
グリルは熱い内に洗えば、サッと洗い易いので
洗ってしまおう。
②『煮込み』
まだ余っていたので、「煮込み」にしてみようと思ったが、自分は店で牛モツ煮込み(←近年オレンジ色はリンクのルール)しか作った事が無い・・・(虎ノ門で1番って言われたぐらいの煮込みだったが、親父がどうしても1番大切な部分を教えてくれずに亡くなった為、再現に4年以上かかったが・・・再現出来なくて頭を抱え・時には家の台所で夜中しゃがみ込むぐらい、再現をするのに本気でどれだけ苦しんだか・・・←結果は簡単な事だったのだけれどね・・・)
↓
でも【アノ感覚】で(玉ねぎ・人参・大根等を入れ)作ってみようー
茹でていないと出荷出来ないので(今は牛とかは違うのかな?俺達の頃は保健所で・・・)、茹でてはあるが一応灰汁を。
酸化する油脂分とか脂(油)が臭みの元でもあるのだよ・・・!!
それをこれでもかと生姜と、一応ニンニクで・・・(ニンニクは多過ぎてもダメ、芯は敢えて入れた、←アジア系のはワリと入れる事にしている)
(う~ん・・・、牛と違い何を入れようかなー?)とりあえず酒と(本当は先に方が良かったか)、
甘味をどうするか?、が問題だ、土手鍋や、あ〇ちゃんみたいに『甘辛濃くする方式』も味噌だけにアリだが、うちの店の煮込みや、月島の岸〇屋的な『キレがあるオシャレチック系』のも食べ易いし(濃いと飽きるから、ね・・・)、挑戦しがいがある!!
悩んだ結果、少しだけ砂糖を入れ、あとは玉ねぎや野菜類の甘味に頼る事にした・・・
その方が自然だから。
※※後から味を足す事は出来るけれど、引く事は出来ないし・・・
牛ではなく豚なので、鯖の味噌煮ではないが、下味で醤油を入れ、
煮込んでいく
最後の方に自家製味噌を入れる事で味噌の風味を熱で飛ばさない!!
(浸み込むからホンの少し気持ち薄くして・・・)
どうかな・・・おおおお、やはりデキるわ、こんな美味しい豚モツの煮込みを食べた事がない!!
悪いけれど、外で、牛モツだと思って豚だとちょっと・・・ドン引きをしたりするモノだが、
これは、、、牛程ではないとしても、これスゴいぞ!
野菜や香味野菜・味噌・醤油の(発酵の)「深み」で、
豚シロだと臭いのに、ご飯にかけられるぐらい臭く無かった!!!
(臭いのは平気だけれど)
③『モヤシと豚シロモツの甘味噌炒め』
最後は、モヤシを使って。
(モヤシって絵に書くとオモシロイんだよ?)
温めたフライパンにラードもどきがあったので溶かし、
洗って水を切ったモヤシを炒める。
(好みで下味を付けてもオモシロイかもしれないが、味のアタック感が俄然変わってくるので俺は自然のまま、素材を活かしたいから、下味の選択をしなかった)
あらかた炒まったら、本当は煮込みで食べたかったけれど『勉強の為に』余らせておいた煮込みをドバーっと。
丼に湯を少し入れ、グレービーの様な、こびりついた旨味成分をこそぎ落し、
(中華ではないんだし)あまり甘ったるいのは口内がベタ付くから嫌なので、砂糖少な目と・味噌を溶いて
ダバーっとかけて
少し水分が多かったからフライパンを傾け、蒸発をさせながら:笑強火で炒め上げていく。
ご飯のおかずに「豚シロモツとモヤシの甘味噌炒め」(←そんなに甘くは無いんだがね、野菜が甘いから、それも活かしたかった)とご飯。
唐辛子や豆板醤みたいなコ〇ッチャン的味付けもいいが、人間、濃いと飽きるし、辛いモノが嫌いな人も居るし、辛さによる食道癌・胃癌・大腸癌・脂漏性湿疹・アレルギーの『誘発』は避けたいから辛いのは、後で味変でイギリス料理みたいに自分で好きな量をかければいい。
それが食べる相手への尊重。
・このままでも充分味はあるし、
・味噌のコクと「発酵の深み」。
・煮込みに入っている香味野菜(特にニンニク・生姜)のベースとなる風味。
※煮込みの活用方法としても学ぶ事が出来たし、
※キャベツとかを入れてもいいだろう。
(水分が多かったから、少しモヤシを加熱し過ぎたか・・・)
・一晩でどのぐらい浸み込むのか観てみたいし・・・
・調味料を沢山摂る事にもなるし、翌日以降のおかずとしても余らせておく。
老子で言うところの「足るを知れ」ということか・・・
でも、美味しかった!!
(大腸は「テッポー」)
昔、手羽先のさばき方を教えて下さった板前さん(←もう鬼籍に入られている)が、うちの店に営業終了後に自身をリセットする為、呑みに来た時「ツウはこのシロで日本酒をやるんだ」と言っていて、最初は臭くてタレでも食べられなかったが・・・頑張っていたら今では好きになってしまった。
※クサイものが好きなんだよな・・・
①「串焼き」
お、(多分)ガツ(=胃袋・胃壁)だ、ラッキー、
ガツは使い勝手が良いから大好き!!
焼いて、ウマー~。。。
和辛子をつけてもいいだろう。
多少、『良く焼き』の方が臭みが少ない気がする・・・
グリルは熱い内に洗えば、サッと洗い易いので
洗ってしまおう。
②『煮込み』
まだ余っていたので、「煮込み」にしてみようと思ったが、自分は店で牛モツ煮込み(←近年オレンジ色はリンクのルール)しか作った事が無い・・・(虎ノ門で1番って言われたぐらいの煮込みだったが、親父がどうしても1番大切な部分を教えてくれずに亡くなった為、再現に4年以上かかったが・・・再現出来なくて頭を抱え・時には家の台所で夜中しゃがみ込むぐらい、再現をするのに本気でどれだけ苦しんだか・・・←結果は簡単な事だったのだけれどね・・・)
↓
でも【アノ感覚】で(玉ねぎ・人参・大根等を入れ)作ってみようー
茹でていないと出荷出来ないので(今は牛とかは違うのかな?俺達の頃は保健所で・・・)、茹でてはあるが一応灰汁を。
酸化する油脂分とか脂(油)が臭みの元でもあるのだよ・・・!!
それをこれでもかと生姜と、一応ニンニクで・・・(ニンニクは多過ぎてもダメ、芯は敢えて入れた、←アジア系のはワリと入れる事にしている)
(う~ん・・・、牛と違い何を入れようかなー?)とりあえず酒と(本当は先に方が良かったか)、
甘味をどうするか?、が問題だ、土手鍋や、あ〇ちゃんみたいに『甘辛濃くする方式』も味噌だけにアリだが、うちの店の煮込みや、月島の岸〇屋的な『キレがあるオシャレチック系』のも食べ易いし(濃いと飽きるから、ね・・・)、挑戦しがいがある!!
悩んだ結果、少しだけ砂糖を入れ、あとは玉ねぎや野菜類の甘味に頼る事にした・・・
その方が自然だから。
※※後から味を足す事は出来るけれど、引く事は出来ないし・・・
牛ではなく豚なので、鯖の味噌煮ではないが、下味で醤油を入れ、
煮込んでいく
最後の方に自家製味噌を入れる事で味噌の風味を熱で飛ばさない!!
(浸み込むからホンの少し気持ち薄くして・・・)
どうかな・・・おおおお、やはりデキるわ、こんな美味しい豚モツの煮込みを食べた事がない!!
悪いけれど、外で、牛モツだと思って豚だとちょっと・・・ドン引きをしたりするモノだが、
これは、、、牛程ではないとしても、これスゴいぞ!
野菜や香味野菜・味噌・醤油の(発酵の)「深み」で、
豚シロだと臭いのに、ご飯にかけられるぐらい臭く無かった!!!
(臭いのは平気だけれど)
③『モヤシと豚シロモツの甘味噌炒め』
最後は、モヤシを使って。
(モヤシって絵に書くとオモシロイんだよ?)
温めたフライパンにラードもどきがあったので溶かし、
洗って水を切ったモヤシを炒める。
(好みで下味を付けてもオモシロイかもしれないが、味のアタック感が俄然変わってくるので俺は自然のまま、素材を活かしたいから、下味の選択をしなかった)
あらかた炒まったら、本当は煮込みで食べたかったけれど『勉強の為に』余らせておいた煮込みをドバーっと。
丼に湯を少し入れ、グレービーの様な、こびりついた旨味成分をこそぎ落し、
(中華ではないんだし)あまり甘ったるいのは口内がベタ付くから嫌なので、砂糖少な目と・味噌を溶いて
ダバーっとかけて
少し水分が多かったからフライパンを傾け、蒸発をさせながら:笑強火で炒め上げていく。
ご飯のおかずに「豚シロモツとモヤシの甘味噌炒め」(←そんなに甘くは無いんだがね、野菜が甘いから、それも活かしたかった)とご飯。
唐辛子や豆板醤みたいなコ〇ッチャン的味付けもいいが、人間、濃いと飽きるし、辛いモノが嫌いな人も居るし、辛さによる食道癌・胃癌・大腸癌・脂漏性湿疹・アレルギーの『誘発』は避けたいから辛いのは、後で味変でイギリス料理みたいに自分で好きな量をかければいい。
それが食べる相手への尊重。
・このままでも充分味はあるし、
・味噌のコクと「発酵の深み」。
・煮込みに入っている香味野菜(特にニンニク・生姜)のベースとなる風味。
※煮込みの活用方法としても学ぶ事が出来たし、
※キャベツとかを入れてもいいだろう。
(水分が多かったから、少しモヤシを加熱し過ぎたか・・・)
・一晩でどのぐらい浸み込むのか観てみたいし・・・
・調味料を沢山摂る事にもなるし、翌日以降のおかずとしても余らせておく。
老子で言うところの「足るを知れ」ということか・・・
でも、美味しかった!!