蒸したジャガイモと安いアンチョビが汁ごとあったので、何か作れないか?色々調べていたら、
スウェーデンの「ヤンソンさんの誘惑」が出てきた。
元々、漫画の「タチコマのヒビ」(「攻殻機動隊」のスピンオフ的な感じ?)で、そういう(名前の)料理がある事は知っていたのだが・・・
(勿論、漫画を読んでいて脳内は「あの声」で再生)
メディアの仕事をしている人間や、業界紙とはいえメディア側に居た人間は左に傾倒し易いと言われるので、少しバランスを取る為に作る事を避けてきた部分もあった。
(あと、ややチャラい感じの料理名に感じたし)
本来は生のジャガイモから作るのだが、アンチョビとジャガイモが揃っている時なんて中々無いから、そろそろ作るか・・・
(作り方の流れだけ実体験をしておく事が大事かなって)
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小ぶりの(←これしか無かった)玉ネギ1個を薄切りにして
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温めたフライパンにバターをしいて
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玉ネギを炒めておく。
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良い感じの色になるまで炒める。
(玉ネギって焦がしても良くないが、あまり浅いと加熱をしてもガリガリするので注意!!)
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本来生のジャガイモをマッチ棒みたいに切って、水でさらしデンプンを抜くのだが、
既に加熱して切りヅライからソっと限界の細さにして多分デンプンも抜けているだろうし、とりあえずはこれでいいだろ。
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あくまでも生のジャガイモなら本来はここで水にさらすが、今回は加熱しているので水に入れると砕け散ってしまうからパフォーマンスだけ!!↓
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耐熱皿に油を塗り
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「半分だけ」細切りにしたジャガイモを敷いて
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アンチョビを乗せ(量が少ないので、少し細かくし、あちこちに散らした、まあジャガイモの量もそんなにあるワケでもないので・・・※結果散らしまくって正解だったかも)
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その上に炒めた玉ねぎを拡げ
(アンチョビは1本だけ他の料理に使いたくて1本だけ残した、ただでさえ少ないのに・・・)
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その上に、先程残しておいたもう半分のジャガイモを拡げる。
★上から
↓
・ジャガイモ
・玉ねぎ
・アンチョビ
・ジャガイモ
・耐熱皿
の順になる!!
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そこに本来は生クリームを器の半分注ぐのだが、
この為にワザワザ遠くのスーパーに生クリームを買いに行くのも良くないし、牛乳が期限がきそうだったので、『今回は』敢えて工程を知る為だけだから牛乳で少し量を減らして代用。
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上にバター(無塩←うちは無塩だから塩加減の調整がし易い)を散らして
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200度~225度(うちのオーブン弱いから230度)のオーブンで本来は45分だが、
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今回、既にジャガイモに火が入っているので、
↓
45分加熱すると恐らく大変な事になるだろうから・・・
↓
半分の20分~25分加熱する事にした。
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上に少し焦げ色が付いた段階で、生クリーム(今回は牛乳だけれど)を回しかけ
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好みでアンチョビの汁を「少し」回しかけ
(※ツナ缶の油とかの処理で、水道に流したくないから拭かないといけなかったアンチョビとかの汁も無駄なく使えて便利に出来ているのだな・・・)
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その後、適宜アンチョビの汁をかけながら、残りの時間を焼く(庫内の温度が下がるから足りなければ5分ぐらい足しても)
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出来た~
外見とか調理方法はシェパーズパイやコテージパイとかに似ているな・・・
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うわっ、美味しい、なんだこれ!!
(アンチョビが良い働きで効いている、これが旨味と発酵の美味しさなのだろうな・・・)
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牛乳だったから少し汁気が残ったけれど、美味しくて手が止まらなくなった!!
※生クリームとか普通のレシピで作ったらきっと・もっと凄かったのだろうな・・・
これを作った時はまだ僅かに寒い日だったので、やはり寒い北欧の料理なんだなと改めて思う。
(あと、火傷には注意)
『オマケ』
色々調べていた段階で『アンチョビチーズおにぎり』なるものがあると知ったので1本残しておいたアンチョビで試してみよう。
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ご飯が冷たかったので水を少し足し蓋をしてレンチンすれば粘りが復活するかな?
(2日目で野菜室だからポロポロにならず、まだ大丈夫だと思うんだよね)
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アンチョビをきざんで
(汁はヤンソンさんの誘惑に使い切ったが、それでも油脂分があるのでカッティングボードの隅っこの方で切ると洗う時、少しだけ早くなり便利)
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ベビーチーズが無いのでスライスチーズを逆に重ねて塊とする。
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調べると、ご飯に混ぜ込んでしまうタイプの人ばかりだったが、やはり塩オニギリの部分も食べたいじゃない?
※全部混ぜ混ぜしてしまうと、何処を食べても同じやんけ・・・!!
それはツマランし、飽きる
だから基本の真ん中におきたい。
※アンチョビに塩気があるので手塩は気持ち少な目にした(←気持ちね・・・)。
※レンチンで熱かった・・・
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おにぎりって少し置いておいた方がグルタミン酸が増え、旨味が増すので、その間に後片付けを終わらせてしまう。
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ビカビカに
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冷めたので、さて、食べるか・・・
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う~ん、塩オニギリの部分とチーズお握りの部分は、まぁ、いつもどおり美味しいが・・・
アンチョビは~、別に~、ツナおにぎりみたいなのを期待したけれど、そんなでもないなー。
(真ん中に入れるタイプだからかな~?でも、「ぼんご」とか塩辛のオニギリでさえ真ん中なのに、周りの白い部分も食べたいじゃない!!)
アンチョビはきざむから、やはりパスタ類や、ヤンソンさんの誘惑等への調味料としての使い方が良いのかもしれない。
(「しょっつる」や「ナンプラー」・「ニョクマム」とか「魚醤」みたいなものだし、逆にそれらでヤンソンさんの誘惑が作れないかなー、←臭いか)
今後、アンチョビ関連で良さ気なのがあったら、ここに追記していこうこかな?
スウェーデンの「ヤンソンさんの誘惑」が出てきた。
元々、漫画の「タチコマのヒビ」(「攻殻機動隊」のスピンオフ的な感じ?)で、そういう(名前の)料理がある事は知っていたのだが・・・
(勿論、漫画を読んでいて脳内は「あの声」で再生)
メディアの仕事をしている人間や、業界紙とはいえメディア側に居た人間は左に傾倒し易いと言われるので、少しバランスを取る為に作る事を避けてきた部分もあった。
(あと、ややチャラい感じの料理名に感じたし)
本来は生のジャガイモから作るのだが、アンチョビとジャガイモが揃っている時なんて中々無いから、そろそろ作るか・・・
(作り方の流れだけ実体験をしておく事が大事かなって)
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小ぶりの(←これしか無かった)玉ネギ1個を薄切りにして
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温めたフライパンにバターをしいて
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玉ネギを炒めておく。
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良い感じの色になるまで炒める。
(玉ネギって焦がしても良くないが、あまり浅いと加熱をしてもガリガリするので注意!!)
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本来生のジャガイモをマッチ棒みたいに切って、水でさらしデンプンを抜くのだが、
既に加熱して切りヅライからソっと限界の細さにして多分デンプンも抜けているだろうし、とりあえずはこれでいいだろ。
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あくまでも生のジャガイモなら本来はここで水にさらすが、今回は加熱しているので水に入れると砕け散ってしまうからパフォーマンスだけ!!↓
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耐熱皿に油を塗り
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「半分だけ」細切りにしたジャガイモを敷いて
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アンチョビを乗せ(量が少ないので、少し細かくし、あちこちに散らした、まあジャガイモの量もそんなにあるワケでもないので・・・※結果散らしまくって正解だったかも)
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その上に炒めた玉ねぎを拡げ
(アンチョビは1本だけ他の料理に使いたくて1本だけ残した、ただでさえ少ないのに・・・)
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その上に、先程残しておいたもう半分のジャガイモを拡げる。
★上から
↓
・ジャガイモ
・玉ねぎ
・アンチョビ
・ジャガイモ
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の順になる!!
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そこに本来は生クリームを器の半分注ぐのだが、
この為にワザワザ遠くのスーパーに生クリームを買いに行くのも良くないし、牛乳が期限がきそうだったので、『今回は』敢えて工程を知る為だけだから牛乳で少し量を減らして代用。
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上にバター(無塩←うちは無塩だから塩加減の調整がし易い)を散らして
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200度~225度(うちのオーブン弱いから230度)のオーブンで本来は45分だが、
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今回、既にジャガイモに火が入っているので、
↓
45分加熱すると恐らく大変な事になるだろうから・・・
↓
半分の20分~25分加熱する事にした。
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上に少し焦げ色が付いた段階で、生クリーム(今回は牛乳だけれど)を回しかけ
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好みでアンチョビの汁を「少し」回しかけ
(※ツナ缶の油とかの処理で、水道に流したくないから拭かないといけなかったアンチョビとかの汁も無駄なく使えて便利に出来ているのだな・・・)
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その後、適宜アンチョビの汁をかけながら、残りの時間を焼く(庫内の温度が下がるから足りなければ5分ぐらい足しても)
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出来た~
外見とか調理方法はシェパーズパイやコテージパイとかに似ているな・・・
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うわっ、美味しい、なんだこれ!!
(アンチョビが良い働きで効いている、これが旨味と発酵の美味しさなのだろうな・・・)
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牛乳だったから少し汁気が残ったけれど、美味しくて手が止まらなくなった!!
※生クリームとか普通のレシピで作ったらきっと・もっと凄かったのだろうな・・・
これを作った時はまだ僅かに寒い日だったので、やはり寒い北欧の料理なんだなと改めて思う。
(あと、火傷には注意)
『オマケ』
色々調べていた段階で『アンチョビチーズおにぎり』なるものがあると知ったので1本残しておいたアンチョビで試してみよう。
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アンチョビをきざんで
(汁はヤンソンさんの誘惑に使い切ったが、それでも油脂分があるのでカッティングボードの隅っこの方で切ると洗う時、少しだけ早くなり便利)
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ベビーチーズが無いのでスライスチーズを逆に重ねて塊とする。
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調べると、ご飯に混ぜ込んでしまうタイプの人ばかりだったが、やはり塩オニギリの部分も食べたいじゃない?
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それはツマランし、飽きる
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※アンチョビに塩気があるので手塩は気持ち少な目にした(←気持ちね・・・)。
※レンチンで熱かった・・・
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おにぎりって少し置いておいた方がグルタミン酸が増え、旨味が増すので、その間に後片付けを終わらせてしまう。
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ビカビカに
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冷めたので、さて、食べるか・・・
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う~ん、塩オニギリの部分とチーズお握りの部分は、まぁ、いつもどおり美味しいが・・・
アンチョビは~、別に~、ツナおにぎりみたいなのを期待したけれど、そんなでもないなー。
(真ん中に入れるタイプだからかな~?でも、「ぼんご」とか塩辛のオニギリでさえ真ん中なのに、周りの白い部分も食べたいじゃない!!)
アンチョビはきざむから、やはりパスタ類や、ヤンソンさんの誘惑等への調味料としての使い方が良いのかもしれない。
(「しょっつる」や「ナンプラー」・「ニョクマム」とか「魚醤」みたいなものだし、逆にそれらでヤンソンさんの誘惑が作れないかなー、←臭いか)
今後、アンチョビ関連で良さ気なのがあったら、ここに追記していこうこかな?