エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

歩く姿はユリの花

2010年06月28日 | 日記
丘陵百合園が見ごろだという。
場所はユネスコ村があった西武球場の隣りである。



ここはいわゆる丘が連なっている場所である。
狭山丘陵である。

狭山丘陵の全域は「トトロの森」の愛称を得ている。
縄文の時代からこの丘陵には人が生活していたのであり、遺跡が数多く残されている。



丘陵に人の手で植栽されている百合である。



それにしても管理は大変だろうと推測される広さである。



色彩が混然としているほうが美観が高まるのは、人が憧れているのは自然だからだろうか。
こうした花の咲き方が好感できるのだ。



今日は曇天から晴天へと劇的に変わった。
蒸し暑いので早々に引き揚げ、帰宅途中、昼食を認めたのである。





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                     荒野人

大相撲が揺れている

2010年06月28日 | 日記
大相撲が揺れている。
外部有識者による特別調査委員会もなんだかな?という印象である。

「高いハードル」を設定したとか言っているけれど、少しも高くない。
当然であって、その条件を満たしたにしても名古屋場所開催は国民の理解は得られないと思うのである。



誇り高き「国技」だったのではなかったか。
とにかく開催へと、恥を放擲しているとしか思えないのである。

厚顔無恥の所業である。



ましてや、この地域には横綱公園があってその公園には震災・戦災で亡くなった児童の慰霊碑が建立されている。
死者慰霊堂には震災、空襲で亡くなった162,600柱の遺骨が納められているのである。

敬虔な祈りの場所に国技館はそびえているのである。
ぼくは哀悼の誠を捧げたのである。

この子らもきっとお相撲さんに憧れたに違いないのである。



両国駅前の駐輪場の名前は「横綱駐輪場」である。
町名が「横綱」なのである。

ここまで愛されていたのだと、関係者は知るべきであるのだ。



力士・琴光喜と親方・大嶽親方だけを人身御供にして乗りきろうなどとは「笑止千万」である。

所詮、特別調査委員会のメンバーも浮世とはかけ離れているのである・・・と言わざるを得ないのは悲しい。
野球賭博を断罪しつつ「暴力団と関係なかった」と言い切っている。

そんな「ばかな!」である。
では誰が胴元だと言うのだろうか。
こうした牧歌的結論は、暴力団の跋扈を見逃す行為に他ならないではないか。

特別調査委員会は「国民から理解得られる!」とコメントしている。
数千万円の野球賭博に暴力団が関与していないなど、だれが納得するというのだろうか。





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