エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

信玄棒道の初冬

2011年11月14日 | 日記
八ヶ岳の麓から、信濃に至る信玄の棒道に初冬が来た。



野仏が進軍する武田軍を見守っている。



初冬の佇まいは寂しい。



朝早く、棒道に立ったのである。
先日降った雨の溜まりに、氷が張っていた。

そう言えば、朝晩はかなり寒い。



この道をぼくも歩いた。

少し先の方を覗いたら、枯葉が塞ぐように覆いかぶさっている。
まだ道の気配が残っているのは、観光客が多くなっているのであろう。
今のうちに、歩いていおかないとすっかり観光化してしまう。



この日、見上げたら快晴である。



カラマツが空に突き刺さっている。
近日にカラマツの特集をしたいと思う。

カラマツの並木は素敵である。



その下を縫って信濃に至る信玄の棒道である。




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