エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

平林寺の紅葉は見頃

2011年11月29日 | 日記
平林寺の紅葉は今日あたりから見頃だと言うのである。
ネットで登録しておいたら、メールが来て「見頃です!」と教えてくれた。



高僧がお亡くなりになると、この看板が掲示される。



さて、モミジである。
竹塀が紅葉と映えるのである。



確かに見頃ではあるけれど、例年に比べて「少しくすんで」いる印象は否めない。



だがしかし、竹林を背景にすると一際映える。
これは竹林の手柄である。



少しピントを甘くしてみた。



桜モミジも鮮やかに見える。
そんな季節なのかもしれない。
今日は、風が冷たかった。

ここは松平家の墓所の一画である。



散るモミジは情緒的であるけれど、哀れを誘われるのはぼくだけであろうか。



紅葉のトンネルを先に進む。
なんだか不思議な気分である。

モミジという、ブラック・ホールに吸いこまれていく。
照らされている道が不思議感を増幅するのである。



先は、またモミジである。
目がクラクラするようである。



でも、例年よりは紅葉のボリュームが無い。
厚みが無いのである。



いつもだと、これでもか!これでもか!と迫ってくるのである。



まだまだ。



ここは野火止塚である。

赤さは京都にも負けない筈なのに・・・。
でも昨日会った友人の話だと、今年の京都の紅葉は期待外れであったと言う。

平林寺もまた然りである。



赤だけではなく、色彩は様々である。



池の面に映し出される紅葉は見事であった。



この木は、一枝だけ真っ赤である。
不思議である。

明日も見頃はつづくのだけれど、おそらく今週の土日もOKだろうと思う。
天気の良い日を選んで行かれたらいかがだろうか?

つづく・・・。



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