エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

枯れ芒と白樺

2011年11月20日 | 日記
枯れ芒は冬らしい寂しさを演出する。
枯れる前は風にそよぐけれど、枯れたススキは絮(わた)になって風に舞う。

行先は風に聞くしか無いのである。



ここまで枯れてくると「枯尾花」である。
幽霊にも間違えられてしまうススキである。



斜面に一面咲いている。
例えば中央高速では「双葉SA」の辺りは見事なススキの斜面が続くのである。

この道路上は、左右ともススキの斜面である。



これは白樺の林である。
ほぼ山全体が白樺であって、見応えのある景色となっている。



青い松、加えて山桜などが点在している。
微妙なバランスが景色を作っている。



この二か所を回った時の空である。
この空の下である、美しき日々が連続するのは当然である。

雨ですら「時雨」と称される日々であるのだ。

美しい自然をもう一度・・・。



ススキの場所である。
名も無い池の畔である。



八ヶ岳の峰々の手前にある小山である。
やはり、特に名前の無い小山である。

名所で無くたって、綺麗な場所はわんさかあるのが日本の秋である。




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 荒野人