エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

八ヶ岳の麓は初冬の色どり

2011年11月15日 | 日記
朝晩の寒さは別として、日中の温かさは格別有り難いのである。



従って、居心地の良い場所を見つけられるかどうか、それが快適な時間の送り方のポイントである。
今月末までは、そうした過ごし方で良いのである。



枯葉も落ち尽そうとしているけれど、例えばカラマツなどはまだまだその金色を楽しめるのである。



同時に、空の楽しみ方は色々あって楽しい。



雲のありよう。
これなどは、三つの軍団が進撃する様である。

キリキリと敵陣に肉薄する軍団の鋭さが感じられるのである。
よほど、強い意志をもった将の配下であろう・・・などと空想が広がっていくのである。



紅葉の向こうの青空が鮮やかである。
空の色彩が何かを配する事で楽しめる。
紅葉の赤が、際立つのではなくむしろ空の蒼さが際立つのである。

そのように楽しみたい。



これは桜の葉である。
この場合は、桜の葉を楽しんで良い。



殆ど葉を落とした白樺である。
白樺は、梢にチョコンと葉を残して散っていくのだ。
それが儚(はかな)さを感じさせるのである。

あと1週間は楽しめる八ヶ岳の初冬である。




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