エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

慢然とブランコに乗った日

2011年11月25日 | 日記
久しぶりにブランコに乗った。
打ち合わせのスケジュールを全て明日に回した結果、今日は休日となったのであった。

初冬の風を切ってブランコで揺られていると、気持ちが良いのである。



自ずと空を見上げる。
千切れた雲がプカリと初冬を彩っている。



ブランコに飽きたら、ベンチに座って炭酸飲料を飲む。
伊藤園のドリンクである。
炭酸小僧の面目躍如である・・・と一人合点するのである。

初めて飲んでみた。
シュワシュワ感は普通である。



このブランコである。
右から二つ目だ。



ブランコに乗って、先を見た。
こんな景色が広がった。



邪(よこし)まな雲が広がったけれど、上にあがっているレンブラント光線が空間の広がりを象徴した。
夕方には昨日のような時雨は来ないだろうと予感させてくれるのである。



この光線の上に拡がる空である。
美しいではないか。



ぼくはブランコに別れを告げて帰路に就いた。
夕景の都会にもオアシスが広がっている。

確かに上空から東京を鳥瞰すると、緑が比較的多い。
気分が良いのである。



空は夕暮れの気配を強めている。
明日も快晴の東京らしいのだ。




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 荒野人